STYLE-15FHA21-R7A-UCSXをレビュー
165Hz液晶&Ryzen AI 7 350搭載Copilot+ PCの性能を検証、軽めのゲームなら1920×1200ドットで平均100fps超
2026年04月21日 10時00分更新
一般用途では申し分のないパフォーマンス、ゲームは軽量タイトルならOK
ではいよいよ、STYLE-15FHA21-R7A-UCSXのパフォーマンスを検証していこう。まずはCPU性能をCGレンダリングで測る定番の「CINEBENCH 2024」および「CINEBENCH 2026」から。
CINEBENCH 2024の結果は、Multi Coreが872ptsでSingle Coreが115pts。Single CoreはデスクトップPC向けCPUとも十分張り合えるスコアーで、過去データと照らし合わせるとインテルの「Core i7-13700F」とほぼ同等のようだ。これだけの性能があれば、一般用途は問題なく快適にこなせるだろう。
最新ベンチマークのCINEBENCH 2026では、シンプルなシングルスレッド性能(Single Thread)と、SMT(同時マルチスレッディング)を効かせた2スレッド性能(Single Core)を比較できるようになっている。Ryzen AI 7 350の8コア/16スレッドといったSMT有効型のCPUではこの違いを見るのも面白い。
結果はMulti Threadsが3623pts、Single Core(SMT有効)が655pts、Single Thread(SMT無効)が475pts。手元に十分に比較できる参考値が少ないためコメントは控えるが、SMTの有無で同じシングルスレッド性能でも、約1.37倍の差がある点が興味深い。
次は、実際のアプリケーションに近い負荷でPC全体の性能を測る「PCMark 10」(Ver.2.3.2912)の実行結果。
総合スコアーは8471で、その内訳はアプリ起動速度/ビデオ会議/Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が10169。表計算や文書作成のオフィスアプリ性能を測る「Productivity」が17832。写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が9097だった。いずれも優秀な結果で、ビジネス用途や一般用途における快適性の高さを示した格好だ。
続いては、グラフィックスの3DCG性能を測る「3DMark」(Ver.2.32.8853)。Ryzen AI 7 350の内蔵GPU、Radeon 860Mの性能を鑑みて、比較的軽めのテスト抜粋している。
フルHDベンチマークの「Fire Strike」でさえも少々荷が勝っているようで、ベンチマーク中のスコアーも20fps台だった。やはりSTYLE-15FHA21-R7A-UCSXはライトゲーミングPCとして、軽めのゲームを楽しむためのPCであると再確認した。
一方で、CPU内蔵GPUを想定した「Night Raid」や、スマホなどのモバイル向けゲームを想定した「Wild Life」では高いスコアーを記録。ベンチマーク中の平均フレームレートもNight Raidで156fps、Wild Lifeで87fpsをマークしていた。
一般的なパソコン向け3Dゲームの快適プレイは厳しいかもしれないが、モバイル向けゲームのパソコン版といった軽いタイトルであれば問題なく遊べるはずだ。
ストレージについても性能計測しておこう。STYLE-15FHA21-R7A-UCSXは500GBのM.2 NVMe SSDを標準搭載している。定番のベンチマークソフト「CrystalDiskMark 8.0.4」を用いて、SSDの転送速度を計測した。
結果はシーケンシャルリードが約5934MB/s、シーケンシャルライトは約3705MB/sだった。リード性能は十二分に高速で、実際に使っていてもWindowsの起動などで不満を感じることはなかった。
500GBというストレージ容量は用途を絞れば十分であるものの、ファイルサイズが大きめのクリエイティブ系ソフトや、ゲームを複数インストールすると容量不足を感じる可能性が高い。こちらも注文時にカスタマイズできるので、予算に余裕があれば1TB以上がオススメだ。
STYLE-15FHA21-R7A-UCSXには2台目のM.2 NVMe SSDを搭載できる。つまり、将来的に増設する余地が残っているので、購入時は一旦棚上げという選択肢もアリだ。
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