左:Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Edition Night Carbon
右:Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Coupé Edition Night Carbon
メルセデス・ベンツ日本は、特別仕様車「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Edition Night Carbon」および「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Coupé Edition Night Carbon」を発表し、全国の正規販売店とオンラインショールームで注文受付を開始した。SUVとクーペを合わせて全国150台限定で、納車は2026年3月下旬以降を予定している。
GLCはメルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUVとして2016年にSUVモデル、2017年にクーペモデルが登場。扱いやすいボディサイズと安全性能、スタイリッシュなデザインが評価され、2020年と2021年にはブランドのSUVとして世界で最も販売されたモデルとなった。日本市場でも人気が高く、2025年の外国メーカー車の年間登録台数ランキングで4位を獲得し、ミドルサイズSUVでは首位となっている。
ダークパーツとカーボンで仕立てた専用エクステリア
今回の特別仕様車は、ダークパーツとカーボンアクセントを組み合わせた外観が大きな特徴だ。専用装備の「AMGエクステリアナイトパッケージⅡ」により、縦型ルーバーやフロントウイング、リアのバッジなどをダーククローム仕上げとし、精悍な印象を強調している。
さらに通常は上位モデルに設定される「AMGカーボンエクステリアパッケージ」を標準装備し、フロントスプリッターやサイドシル、リアエプロンのトリムストリップにカーボンファイバーを採用。よりレーシーで存在感のあるデザインに仕上げた。
外装色は、通常モデルでは有償オプションとなるMANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)と、本モデル限定のMANUFAKTURアルペングレー(ソリッド)の2色を用意する。
足元には標準モデルより1インチ大きい21インチAMGアルミホイールを採用し、GLC 63に設定されるAMGレッドブレーキキャリパーも標準装備する。さらにパノラミックスライディングルーフを標準装備し、後席でも開放感のある室内空間を実現している。
AMGパフォーマンスシートなど専用インテリア
インテリアには、カーボンファイバーとMICROCUT素材を組み合わせたAMGパフォーマンスステアリングを採用。さらにGLC 63にオプション設定されるAMGパフォーマンスシートを装備し、深い座面と高いサイドサポートによりスポーティな走行時でも身体をしっかりホールドする。シートにはAMGナッパレザーを採用し、カーボンファイバーインテリアトリムと組み合わせることでレーシーな雰囲気を強調している。
また、前席と後席それぞれで温度調整が可能なクライメートコントロールや、3Dカメラで乗員の動きを検知するMBUXインテリアアシスタントなど、快適性と利便性を高める装備も採用。Burmester 3Dサラウンドサウンドシステムやシートベンチレーター、ステアリングヒーターなども標準装備とされ、スポーティさと快適性を両立した仕様となっている。
F1由来技術の電動ターボを採用
パワートレインは、通常のGLC 43と同じ2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M139」を搭載。最高出力421PS、最大トルク500N・mを発生する高性能ユニットで、アファルターバッハのエンジン工場で「One Man, One Engine」の原則に基づき組み立てられる。
このエンジンにはF1由来のエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを採用し、48V電気システムによって最大175,000rpmまで作動。低回転域からレスポンスの良い加速を実現し、発進加速やアジリティを向上させている。
価格は、SUVの「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Edition Night Carbon」が1510万円、クーペの「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Coupé Edition Night Carbon」が1540万円。販売台数はSUVが50台、クーペが100台の計150台限定となる。


















