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エレコム、ナトリウムイオン電池モバイルバッテリーを宇宙へ 成層圏アート「宙漆プロジェクト」支援

2026年03月02日 13時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは、宇宙を舞台にした先進的なアートプロジェクト「宙漆(そらうるし)プロジェクト」に協賛を発表した。同社が提供するナトリウムイオンモバイルバッテリーが使用される予定で、2026年3月下旬にモンゴルで行う打ち上げで利用されることに決まっている。

 宙漆プロジェクトは、京都市立芸術大学の美術学生と名古屋大学などの工学学生が協力し実施するアートとテクノロジーの融合を目指した取り組みだ。特に、漆を使用したアート作品を成層圏へと打ち上げ、その漆の表面に映る地球と宇宙の様子を撮影するという特殊なプロジェクトとなっている。今回エレコムが提供するバッテリーはスペースバルーンに搭載され、アクションカメラの電源として活用されるという。

 モンゴルでの打ち上げは極寒の3月に行われ、成層圏での気温は-60℃以下まで下がる。この過酷な環境での使用が求められるため、断熱材の使用が計画されるが、エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリーは-35℃から50℃で使用可能な特性を備えている。この性能が評価され、「宙漆プロジェクト」における電力供給の役割を担うこととなった。

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