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X、プログラムによる自動返信を大幅制限 AIスパム急増で仕様変更

2026年02月24日 12時00分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 Xは2月24日、プログラムによる返信を大幅に制限すると発表した。大規模言語モデル(LLM)を活用した自動生成スパムの増加に対応する措置だとしている。

 具体的には、「API v2」の返信仕様を変更した。これまでPOST /2/tweetsエンドポイントでは、in_reply_to_tweet_idを指定すれば、認証済みのユーザーやアプリが任意の投稿に返信できた。今後は、元の投稿者が返信側アカウントを@メンションした場合、もしくはそのアカウントの投稿を引用した場合に限り、API経由での返信が認められる。それ以外の条件で返信を試みた場合はブロックまたは拒否される。通常の新規投稿、返信ではない投稿機能については変更はない。

 制限は、旧Free、Basic、Proの各サブスクリプションおよび従量課金プランといったセルフサーブ型の利用枠に適用される。一方でEnterprise契約の開発者には影響せず、従来通りのエンドポイント挙動が維持される。

 同社は、APIを通じて生成される低品質な自動返信が会話の質を損なっていると説明。今回の変更により、元投稿者から招かれていない形で会話に自動参加する手段を閉じる一方、通常投稿の作成は引き続き全面的にサポートする。

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