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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第145回

ComfyUI、画像生成AI「Anima」共同開発 アニメ系モデルで“SDXL超え”狙う

2026年02月23日 07時00分更新

文● 新清士

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 1月末に「Anima」という新しい画像生成モデルがリリースされました。ローカル向けの生成AIアプリとしてデファクトスタンダードになりつつあるComfyの「ComfyUI」が米Circle Stone Labに資金提供をして共同開発したモデルです。ComfyUI用に標準化されたアニメモデルの開発を推し進めているようです。現在でも人気のある「Stable Diffusion XL(SDXL)」に比べて、多様な画風を作り出すことが可能です。画像分析ツールと組み合わせてみていきましょう。

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あざやかなアニメ系画像が特徴

 Animaは現在、プレビュー版として公開されています。パラメータ数は2B(20億)で、数百万枚のアニメ画像と、約80万枚の非アニメのアート画像で学習したようです。また、生成AIで作成された画像を学習には使っていないと明言されています。現在も学習は続けられており、今後もアップデートが行われる見込みです。そして、アニメ特化モデルであるため、フォトリアルな画像はそもそも苦手なようです。

 アニメスタイルであれば鮮やかな画像が出るところに特徴があります。一方で、プレビュー版であるためか、人体、特に手や指の破綻が起こりやすいのが現状です。これまでの画像AIと同様に扱うことができるため、t2i(Text-to-Image、テキストから画像へ)のみならずi2i(Image-to-Image)も実行することができます。

 以下の作例は、いずれも筆者が作成していた画像を、タグ解析して生成したものです(後述)。Animaは1024x1024(1:1)が基準なので、1280x832(3:2)で作成しています。

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