FREX∀RブランドのFRZAB850W/985をレビュー
Ryzen 7 9850X3DでARC Raidersも超快適なゲーミングPC、標準3年保証も魅力的
「FF14」「Cyberpunk 2077」「ARC Raiders」で性能を検証
最後に、3本のゲームタイトル(あるいはそれに基づくベンチマークソフト)における、ゲーミングパフォーマンスを見てみよう。なお、グラフィックドライバーはAMD Software:Adrenalin Edition(Ver.26.11)、OSはWindows 11 Home(Build 26100.7623)、電源プランはバランス、解像度はフルHDで検証した。
最初のテストは、スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」のベンチマークソフト(以下、FF14ベンチマーク)。本作は、2013年の「新生エオルゼア」から約12年愛され続けてきたタイトルだ。拡張し続ける冒険譚に沿うように、ゲーミングPCをアップデートしてきた人も少なくないだろう。
「最高品質」のプリセットで、素の状態である「FSRオフ」(ネイティブレンダリング)と、アップスケール技術を適用した「FSRオン」の2パターンをテストした。2パターンの設定内容については、以下の図を見てほしい。
スコアーはFSRオフで37334、FSRオン(80%)で41173で、どちらも「非常に快適」という評価を得た。つまり、フルHDなら最高品質でもアップスケーリングせずに快適に遊べることがわかった。
ちなみに、レポート機能でフレームレートを見てみると、いずれの設定でも平均200fps台、最低は120fps台とかなり余裕があった。MMORPGは最低60fpsもあればまずカクつくことはないので、FRZAB850W/985ならWQHDでも快適に遊べるだろう。アップスケーラーを利用すれば、4K・最高品質プレイもいけるはずだ。
2本目は、CD PROJEKT REDが手がけたオープンワールドアクションRPG「Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)」。本作は重量級タイトルに位置付けられており、ゲームベンチマークの常連である。
ゲーム内ベンチマークを用い、画質は最高設定である「レイトレーシング:オーバードライブ」に設定。素の状態である「ネイティブ」と、アップスケール(FSR 4:バランス)とフレーム生成(FSR 3.1 FG)をオンにした「FSR+FG(Frame Generationの略)」の2パターンでテストを行った。
まずネイティブの結果だが、平均は約40fps、最小(1%)は約35fps。パストレーシング(レイトレーシングの上位互換)をフル活用しているためか、60fpsの壁は超えられなかった。おそるべしオーバードライブ設定……。
しかし、FSR 4.0とフレーム生成を活用すると、平均は約164fpsで、最小(1%)は約140fpsまで向上した。Cyberpunk 2077級の重いゲームについては、アップスケール技術の有無で快適さががらりと変わる例である。
最後のタイトルは、Embark Studiosの「ARC Raiders(アークレイダース)」。物資漁りや銃撃戦、ほかのプレイヤーとの共闘・裏切り、「ARC」と呼ばれる敵ロボットとの戦いを体験できるPvPvEシューターだ。「ドンシュー」のワードがSNSで話題になるほど、国内でも人気を博している。
本作については実際にゲームをプレイ。「練習場」を3分間探索した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測した。画質は最高設定の「エピック」で、素の状態である「ネイティブ(AAなし)」と、FSR 3とフレーム生成をオンにした「FSR 3+FG」の2パターンを試している。
ARC Raidersは、上記のグラフを見る限りだとそこまで重くはないといった印象だ。ネイティブでも最小フレームレートは3ケタ台だし、FSR 3を活用すれば2倍以上のフレームレートで遊べる。高リフレッシュレートなゲーミングディスプレーが欲しくなる、満足いく結果だった。
まとめ:PCが高い時代だからこそ、FREX∀Rの3年保証や手厚いサポートが光る
今回触ったFRZAB850W/985は、カラーリングに統一感があるPCパーツ選びをはじめ、最新のRyzen 7 9850X3Dや、Radeon RX 9070 XTのパフォーマンスが光る1台だった。問題は昨年暮れから続くPCパーツ高騰の影響を受けた価格設定だ。現時点での直販価格は51万9980円。従来の相場を振り返るとだいぶ高価だが、今後はもっと高くなる可能性もあるほど、この先の市場は読めない。
ゆえに、欲しい時に早々と買っておくことも正解だし、今は見送るという決断も間違いではない。一方で、PCのコスパは稼働年数で決まるという考え方もある。例えば、いくら安いPCでも標準保証が1年の場合、1年とちょっとで故障して、結局新しいものを買わなくてはならなくなったら、それは本質的に「安いPC」とはいえないはず。PCに造詣が深いユーザーなら自分で修理・交換できるかもしれないが、そうではない人の場合、まるっと買い直すことになる可能性はあるだろう。
しかし、本機なら標準で3年の長期保証が付いている。保証期間に万が一故障しても無償で修理してくれるほか、年1回の無料点検サービス、新品交換対応(購入してから3ヵ月間)、アップグレード作業台無料(購入してから1年間)も利用できる。つまり、PCに詳しくなくても安心して使える期間が長くなる可能性が大きいわけだ。
とくに、本機は現時点で世界最速のゲーミングCPUであるRyzen 7 9850X3Dを採用する最新PCだ。数年経っても、そのときの最新AAAタイトルを快適にプレイできている可能性は高い。決して「安い買い物」ではないが、そういった視点も背中を押す要素(同居人への言い訳ともいう)になれば幸いである。
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