キーの深い位置にある部分までは取り切れなかったが
定期的に掃除するのであれば大いに意味がありそうだ
結果は、写真を見れば一目瞭然である。キーキャップもスイッチも抜かずに、見事にチリとホコリが落ちた。掃除が「やった気がする」ではなく、ちゃんと「成果が出る」。この差は大きい。
残念ながら、キーキャップの深い位置の側面にこびりついたくすみまでは、HAKETE単体では取り切れない。きっとキーボードを使い始めた日から週1回程度、軽くHAKETEで掃いていれば、ここまで蓄積しなかった可能性は高い。
この頑固な汚れについては、筆者も近いうちにキーキャップを引き抜いて清掃するつもりである。ハケは万能ではないが、“日常のホコリをためない”という意味では最強の相棒になる。
幅広・毛長のHAKETEは、従来のコンパクトなお掃除ブラシとはレベルの違う掃除能力を発揮した。そして何より、いままで変態コネクター界隈で散々お世話になってきた世田谷電器が、まさかのニュージャンル「ハケ」で刺してくるとは思わなかった。
たかがハケ。されどハケ。キーボードに愛がある人ほど、この980円の衝動買いは“正しい浪費”になるはずだ。

今回の衝動買い
・アイテム:世田谷電器「HAKETE(はけて)」
・購入場所:テクノハウス東映・東京ラジオデパート
・価格:980円
T教授
日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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