このページの本文へ

TOSYSが設計から構築、運用までをワンストップでサポート

ついに水冷・液浸実装の商用コンテナ型データセンターが登場! 長野市郊外でオープン

2026年02月09日 10時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AIデータセンターの需要が高まる中、再生可能エネルギー(再エネ)を組み合わせた地方分散型データセンターの整備が進んでいる。特に、コンテナ型データセンターは構築の速さと拡張性に強みを持つが、ついに水冷・液浸方式を実装した商用サービスが登場した。

 長野市に拠点を構え、甲信越エリアの通信インフラを手掛けるTOSYSは、コンテナ型データセンターサービスを2026年2月5日に開始した。あわせて、商用としては国内初(同社調べ)となる水冷・液浸方式の冷却技術を実装したデータセンター1号機が稼働する、長野市郊外のデータセンター施設「Cube Park NAGANO」を同日にオープンしている。

Cube Park NAGANOイメージ図

 TOSYSのサービスでは、コンテナ型データセンターの設計から構築、運用までをワンストップでサポート。収容するサーバー(CPU、GPU、水冷、液浸など)や電源構成を自由にカスタマイズ可能で、初期投資を押さえつつ、最短3か月程度で設置できる。さらに、地域の再エネを活用可能な電力供給システム「マイクログリッド」を採用しており、電力購入契約の「PPA」と組み合わせることで安定した電力供給を確保する。

 コンテナ型データセンターは、長野駅から車で10分のCube Park NAGANOにも設置可能だ。同施設では、前述したTOSYSのデータセンター1号機が稼働するほか、販売用に6区画のコンテナエリアを整備しているという。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    “VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

  2. 2位

    データセンター

    首都圏のデータセンター枯渇、電力コストの高騰、エンジニア不足 課題から考える最新データセンター選び

  3. 3位

    デジタル

    なぜ大企業でkintoneの導入が増えているのか? DX推進と「脱・属人化」を実現するエンプラパートナーに聞いた

  4. 4位

    TECH

    【提言】「VPNの安全性」が通用しない時代 ZTNAへの困難な移行を経営層はサポートせよ

  5. 5位

    TECH

    自律的に動けないメンバーを持つくらいなら、一人で全部やったほうが幸せに働ける「管理職の憂鬱」に関する調査

  6. 6位

    TECH

    IT人材の約半数が「静かな退職」 正当に評価されないし心身の健康を優先

  7. 7位

    デジタル

    地方テレビ局が生成AIで記事作成を爆速に でもその裏で“10倍増えた”業務とは?

  8. 8位

    ビジネス

    トヨタ自動車はBacklogのAIアシスタントをこう使っている “現場の知見”を貯めるAI用データベースに

  9. 9位

    ビジネス・開発

    “保守地獄”からSEを解放する 富士通がソフトウェア改修の全工程をマルチエージェントで自動化

  10. 10位

    ビジネス

    行政DXを超え、デジタルで市民の力を引き出す“地域社会DX”へ 兵庫県豊岡市の挑戦

集計期間:
2026年02月24日~2026年03月02日
  • 角川アスキー総合研究所