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1月27日から新ブランド「島チュー」も登場

オリオンビールは“ビール”だけじゃない、チューハイもワインもあるぞ! 土地の素材や文化を活かしたオリオンの魅力を知ろう

2026年01月28日 19時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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オリオンビールは「オリオンビール」を作っていない

 オリオンビール、ご存知でしょうか。沖縄県に本拠を置く、大手ビールメーカーです。「知ってるよ」「好きだよ」という読者の方も多いでしょう。

 オリオンビールの主力商品である「オリオン ザ・ドラフト」を指して、“オリオンビール”と称することもありますよね。そう、オリオンビールという会社は、実は「オリオンビール」という商品そのものは作っていないんです。

 そんなオリオンビールは、ビールの会社。当然、多様なビールを作っていますし、ビール以外のアルコール飲料も手がけています。

 先日、オリオンビールの商品試飲会があったので、飲みに……あ、いや、取材に行ってきました。

会場は都内のレストランで、沖縄料理と家庭料理をミックスして洗練させたメニューとあわせて、オリオンビールの商品を味わえました。写真は「ゴーヤセロリの梅ドレッシング」

もちろんオリオン ザ・ドラフトも出ましたよ

「青切りシークヮーサー」を使用!
キレがあって甘すぎない「島チュー」がイチオシ

 試飲会で力説されていたのは、オリオンビールの飲料は実に多種多様であること。看板となっているオリオン ザ・ドラフトだけでなく、さまざまな商品開発に力を入れているのだそうな。

 そんなオリオンビールのイチオシが、2026年からデビューする「島チュー」シリーズです。「島チューシークヮーサー」「島チュー無糖シークヮーサー」が1月27日から発売されています。

「オリオンから新定番!」をうたうチューハイです

 オリオンビールのチューハイブランドとしては沖縄県産素材から生まれた「WATTA」がありますが、島チューはコンセプトが異なり、“家飲みでも、おいしさに妥協しない”という本格的な味わいを追求。沖縄の素材を厳選し、甘さを抑えたキレのある味わいと、しっかりとした飲みごたえに仕上げたとうたいます。

「島チュー無糖シークヮーサー」「島チューシークヮーサー」の2製品が並ぶ

 飲んでみると、無糖が甘くないのはもちろんのこと、島チューシークヮーサーもベタッと甘くない。どちらも、喉越しのキレ、シークヮーサーのさわやかな香りが印象に残ります。

 なるほど、島チューの広告に使われている「新たなキレ、辛口」というキャッチコピーもしっくりくる味わい。料理の味を妨げない、さまざまな食事に合いそうな仕上がりになっていますね。

 ポイントは、使っているシークヮーサーにあり。完熟前の、果皮が青いうちに収穫された「青切りシークヮーサー」を使用。甘さを抑え、ピール感(果皮の香り・ほろ苦さ)をダイレクトに感じる設計にしたことが、キレと心地よい香りをもたらしているそう。

試飲会でとりわけ人気を博していたのが「島チュー無糖シークヮーサー」。揚げ物はもちろん、野菜や魚にも合いそう……と高評価でした

 単にシークヮーサーを使うだけではなく、沖縄の食文化を活かした“青切り”を利用するあたりに、オリオンビールの地元に根付いた商品開発力を感じました。「甘すぎるチューハイは、あまり……」という人に強くオススメしたいです。

クラフトビールもフルーツワインも……
オリオンビールの意外な一面、あなたは知ってた?

 先述したように、さまざまな商品開発に力を入れているオリオンビール。ビールだって、いろいろなものがありますよ。

オリオン ザ・ダーク。海外で好評を博し、沖縄県・奄美群島地区で通年販売になったという“逆輸入”ビール

 その好例が、「オリオン ザ・ダーク」。いわゆる“黒ビール”のようですが、スッキリ飲みやすい味わいをベースに濃色麦芽を一部使用することで、焙煎したような豊かな香り・コクを感じられる味わいに仕上げたビールです。「基本はオリオンビールらしくスッキリめ、後味や口当たりに黒ビール要素もある」ぐらいの味わいといえば、伝わるでしょうか。

 2022年11月より海外・公式通販限定で発売海外では台湾・香港・オーストラリア、ニュージーランドなどで展開しており、2025年から沖縄県・奄美群島地区で通年販売されています。

 「えっ、オリオンビールなのに黒いの?」と思ったそこのあなた、気になってきたでしょう。そう、オリオンビールはオリオン ザ・ドラフトだけではないんですよ。

 ビールでいえば、オリオンビールの名護工場で超少量生産される、特別なクラフトビールもあります。こちらは「オリオンホテル 那覇 THE ORION BEER DINING」「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ THE ORION BEER BAR」でしか味わえないレアな一品。

「東村 Passion & Pine IPA」。口に入れると果実のフレッシュな香りが広がるのに、後味に残るのはIPAらしい苦味。このコントラストが不思議

「大宜味 Mango Weizen」。ヴァイツェン特有のフルーティーな香りとマンゴーの味わいがマッチ!

 そして、オリオンビール、なんとフルーツワインも手がけています。ワインブランド/ワイナリー「Southern Cross Winery(サザンクロスワイナリー)」で、フルーツワインを展開しています。

「Southern Cross Winery(サザンクロスワイナリー)」ブランドからはフルーツワインが登場。オリオンビールがワインやってるって知ってました?

 2024年3月に発売された最初のワインは「Southern Cross Winery パッションフルーツ」というパッションフルーツを使ったフルーツワイン。2025年には「Southern Cross Winery シークヮーサー」といった沖縄県産シークヮーサーを使ったワインも発売されています。

 ここまで紹介してきた商品を見ればわかるように、オリオンビールは沖縄の土地の素材や文化を活かし、個性的な味わいを作り続けています。“オリオンビールは、オリオンビール(ザ・ドラフト)だけじゃないぞ!”ということが伝わってきたのではないでしょうか。


 

 ビールの銘柄だけでなく、オリオンビールは「沖縄らしさ」を軸に、表現の幅を広げ続けています。喉を潤す一杯の向こう側には、土地の素材や文化をどう飲み物に落とし込むか……という試行錯誤があるのですね。

 オリオンビールが作るさまざまな飲料は、どれもじっくり味わう価値アリ。ビールはもちろん、チューハイもワインも、チェックしてみてください!

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