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T教授の「戦略的衝動買い」 第859回

“1987の記憶を首から提げる” KODAK Charmeraを衝動買い

2026年01月11日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集● ASCII

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ビューファインダーも利用可能
画質云々の製品ではないが、ノスタルジックを楽しむには十分

 撮影時の構図確認には小型ながら光学ビューファインダーも利用できる。ミニカメラの多くは液晶のみで被写体を捉えにくいものもあるが、Charmeraは視認性が良く、メインの撮影対象にピントを合わせやすい。背面液晶で撮影後すぐに確認できるのも便利で、スナップ撮影のテンポも落ちない。

キーチェーンデジタルカメラ  
キーチェーンデジタルカメラ

Type-CーType-Cアダプタを用意することでスマホにも簡単に接続できる

 筆者は以前、似たようなミニカメラをポケットに入れたまま手袋やマスクを引っかけて落としてしまった経験がある。その反省から、Charmeraではネックストラップ化して持ち歩き、「撮りたい瞬間を逃さない」状態にしている。首から提げるとクラシックカメラのようなたたずまいになり、撮影機会も増える。

キーチェーンデジタルカメラ

ネックストラップで持ち歩くのが良さそうだ

 市場にある多くの1440×1080ピクセルのミニカメラは、外観デザインはまったく違っていても、内部ハードウェアは似通っているケースがほとんどだ。それでも各社のチューニングや写りの味付けは異なり、写真的な傾向も微妙に変わる。

 Charmeraはスマホの代替機にするような高画質カメラではないが、日常のスナップやあえてノスタルジックなイメージを醸し出したい時には十分な性能だ。もちろんネットワーク機能は無く有線でスマホに結果を送ることしかできないのでSNS投稿などではワンクッションあり面倒ではある。

 筆者が撮影した結果でも、拡大しなければ実用性は高い。解像度は別にして屋外での赤の発色にやや甘さを感じる場面もあるが、これは味として楽しむのも一興だ。

キーチェーンデジタルカメラ  
キーチェーンデジタルカメラ  
キーチェーンデジタルカメラ  
キーチェーンデジタルカメラ  
キーチェーンデジタルカメラ

実際の作例

 バッテリー駆動時間も長く、128GBのカードで撮影枚数を気にせず撮り続けられる。1980年代的なデジカメのノスタルジーをいつでも持ち歩ける。それがCharmeraの最大の魅力である。今後も機会があれば、こうした“ポケットカメラたち”を紹介していきたい。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:「KODAK Charmera」
・価格:29.99ドル(米国)、6090円(ヨドバシカメラ)

T教授

 日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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