サンワサプライは、DisplayPort/Mini DisplayPort搭載のパソコンとDVI搭載のディスプレイをアダプタなしで接続できる変換ケーブルを発売した。この新製品、「KC-DPDVA10K:1m」と「KC-DPDVA20K:2m」、「KC-MDPDVA20K:2m」は、簡単な接続でマルチモニタ環境を実現可能で、価格は4,840円から。
新製品のケーブルは、DisplayPortからDVIへの出力を想定して作られており、DisplayPortコネクタにはラッチ機能が付属しているため、偶発的なケーブルの抜けを防ぐ設計となっている。最大解像度1920×1200に対応し、シングルモードとデュアルモードのDisplayPort出力の両方で使用可能だ。
特に注目すべきは、ドライバを必要とせず、接続するだけですぐに使用できる点だ。これにより、複雑なソフトウェアのインストールを避け、すぐにマルチディスプレイを駆使することが可能となっている。
さらに、アクティブタイプのアダプタであるため、クロックジェネレーターを内蔵し、既存のPCハードウェアの制限を超えてDVIディスプレイを増設できる機能も備えている。ミラーや拡張モードでのディスプレイ設定が可能で、プレゼンや作業スペースの拡張に最適だ。















