マザーボードも抜かりなし
マザーボードは1万5000円前後のASRock「B850M-X WiFi R2.0」だ。
コストを抑えたモデルではあるが、ネットワークには昨今のPCに欠かせない無線LANとBluetoothのほか、2.5ギガビット有線LANが搭載されている。無線LANは6GHz帯に対応するWi-Fi 6Eを搭載しているので、安定した高速通信が可能だ。
そのほかにも、PCIe5.0対応のビデオカード用×16拡張スロットと、M.2 SSD用の「Blazing M.2 ソケット」に、PCIe4.0×4 NVMe M.2 SSDを増設できる「ハイパー M.2 ソケット」と、必要とされる基本スペックを備えている。
ARGBファン搭載CPUクーラーで鮮やかに彩る
CPUクーラーには、CPUを冷やしながら、彩りを追加できるCPS「RT400-ARGB-BK」を選んだ。2800円前後の手ごろな価格だが、8コア/16スレッドで動作するRyzen 7 9700Xの性能をしっかり引き出せる冷却性能を誇る。
組みやすさにも影響する電源ユニットには、容量750Wで7000円前後の手ごろな価格帯となるASRock「PRO-750B」を選んでいる。
高騰中かつ在庫が枯渇してきているメモリーとSSDは、記事執筆時点の価格とおすすめ品で選んでいる。この2つは週末や年末年始の特価品や、そのとき在庫のある製品を組み合わせてほしい。
記事執筆時点の総額は、Windows 11 Homeを含めて、22万7800円前後だ。フルHD解像度のゲーミングディスプレーを含め、予算25万円台に収められるだろう。















