グーグルは12月16日、デスクトップおよびAndroid版「Google Chrome」のアップデートを公開した。深刻度「高」の脆弱性に対応している。
修正された主な脆弱性とOSごとの修正済みバージョンは、それぞれ以下のとおり。
●修正された主な脆弱性
■深刻度(高)
・CVE-2025-14765:WebGPUにおける解放後使用
・CVE-2025-14766:V8における境界外の読み取りおよび書き込み
●OSごとの修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows:143.0.7499.146/.147
・macOS:143.0.7499.146/.147
・Linux:143.0.7499.146
■モバイル版
・Android:143.0.7499.146
デスクトップ版のアップデートは、今後数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。













