GIGABYTEからX870チップセット採用の新モデル「X870M AORUS ELITE WIFI7」国内発売、Wi-Fi 7・PCIe 5.0対応
GIGABYTE、MicroATX新モデル「X870M AORUS ELITE WIFI7」を国内発売
GIGABYTEは、12月12日よりMicroATXマザーボード「X870M AORUS ELITE WIFI7」を発売すると発表した。AMD X870チップセットを搭載した新モデルで、価格はオープンプライスで、35,800円前後となる見込みだ。
X870M AORUS ELITE WIFI7は、14+2+2フェーズのデジタル電源設計を採用し、VRM冷却のための大型ヒートシンクやM.2 Thermal Guardを装備。PCIe x16スロットにはボタン式クリックリリース機構、M.2スロットにはネジ不要のツールレス構造を採用し、アップグレードや部品交換がしやすい仕様となっている。
最新世代インターフェースと優れたオーディオ機能
メモリーはDDR5のEXPOおよびXMPプロファイルに対応。背面には40Gb/sのUSB4 Type-Cを2ポート、フロントには20Gb/sのUSB 3.2 Gen.2x2 Type-Cを備え、最新の周辺機器との高速接続を可能にする。オーディオはRealtek製の高音質チップを採用し、PC環境でのリスニング品質を高めている。
PCIe 5.0対応M.2スロットやWi-Fi 7など充実の通信・拡張性能
ストレージ面では、PCIe 5.0対応M.2スロットとPCIe 4.0対応M.2スロットをそれぞれ1基ずつ搭載。ネットワークは2.5GbE有線LANに加えて、Wi-Fi 7(802.11be)とBluetooth 5.4を統合しており、多様な接続環境に対応できる。外観はブラック基調のシンプルなデザインで、PCケース内の統一感を保ちやすい点も特徴だ。
製品は国内の正規代理店を通じて販売され、詳細はGIGABYTE公式ウェブサイトで確認できる。




