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AMD Ryzen 9000対応のMSI最新マザーボード2製品が登場:背面コネクタで配線を整理

2025年11月18日 18時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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MSI、AMD Ryzen 9000対応の背面コネクタ採用マザーボードを発売

 エムエスアイコンピュータージャパンは、AMD Ryze 9000シリーズプロセッサーに対応する背面コネクタ(PROJECT ZERO)設計のマザーボード「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」と「PRO B850M-A WIFI PZ」を、11月21日に発売する。価格は、MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZが54,980円、PRO B850M-A WIFI PZが34,980円となっている。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ:ゲーミング向け設計と高速通信に対応

 MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZは、ホワイトを基調としたゲーミング向けモデルで、64MB BIOS ROMを搭載し、将来のAM5世代CPUにも幅広く対応できる。EZ M.2 Clip IIやEZ M.2 Shield Frozr II、EZ PCIe Releaseといった直感的に扱える機構を採用している点も特徴だ。

 ネットワーク面では、5G LANとWi-Fi 7に対応し、USB4 Type-Cポートも備えているため、最大40Gbpsの高速データ転送が可能となっている。

PRO B850M-A WIFI PZ:シンプルデザインと効率的な電源回路を採用

 PRO B850M-A WIFI PZは、ホワイトシルバーヒートシンクとホワイトPCBによるシンプルな外観が特徴。8+2+1フェーズ構成の60A電源回路を搭載し、高いパフォーマンスを安定して引き出せる設計となっている。

 ねじを使わずにM.2 SSDを固定できるEZ M.2 Clip IIを採用し、大容量ヒートシンクによって最新CPUの発熱対策にも対応している。

両モデル共通の“背面コネクタ”設計でケーブル管理を簡便化

 両モデルは背面コネクタ(PZ)デザインを採用しており、複雑になりがちなケーブル管理を容易にする構造が特徴だ。組み立て時の見た目を整えつつ作業効率を高める設計であり、MSIが追求する高性能ゲーミング機器開発の姿勢が反映されている。

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