11月18日、中部電力パワーグリッドの従業員が自宅で長期間にわたり電気を不正使用していた問題が明らかになった。
2025年10月、委託先の点検員が電気契約のない場所で電気が使われている疑いを発見し、社内調査で2016年5月に契約を廃止したように装う不正操作をしていたことが判明した。
従業員は社内システムを複数回にわたり改ざんし、発覚を逃れながら電気を無償で使用していたとされる。同社は警察に相談し、監督官庁にも報告済みだという。
会社は信頼を損なう重大な事案だとして謝罪し、関係者に迷惑をかけたと述べ、再発防止策を徹底するとしている。













