26H2のプレビューが開始と言っても新機能が見えるのは先
Copilot+ PCの登場でWindowsの開発に時間を要する!?
切り替え可能な期間が終了すると、いよいよ26H2のプレビューが開始されるが、当面は25H2のアップデートとほとんど変わらないものでしかないだろう。内部的に変更されていても、新機能や改良点などが見えてくるのはもう少し先、来年あたりからではないかと思われる。
プレビュー準備の時期が前倒しになったのは、Copilot+ PCの登場で開発作業が増え、これまで以上に時間が必要になったからだと思われる。これまでクラウド側で処理してきたCopilotの機能強化は、Windowsの開発に影響はなかったが、推論処理の一部をローカルで実行させるとなると、Windows側のAI関連ソフトウェアの開発も入ってくるわけで、作業量がかなり増えていると想像できる。
なお、今回のDev/Betaチャンネルの切り替えとほぼ同じタイミングで、Canaryチャンネルでは番号を一新したビルド28000の配布が始まった。これ以前は、27000番台がビルド番号として使われていた。
Canaryチャンネルは、特定のWindowsを想定しないとされている。現実には、次の次のWindowsに導入する機能のプレビューや可用性、ユーザーの反応などを見るチャンネルで、27000番台は26H2を、28000番台は27H2(仮のバージョン番号)を想定していると考えられる。
Windows 10のサポートは、今年10月で終了した。しかし、ESU(Extended Security Update)で、一般ユーザーが利用しているPro/Homeエディションでも1年の延命がある。そういう意味では、Windows 10は完全に終わったわけではなく、利用者が減るにせよ、いきなりゼロになるというわけでもない。そう考えると、Windows 10を真に置き換えるのは、25H2ではなく、26H2となるのかもしれない。

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