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全方向の障害物検知機能に手軽に撮影できるSelfieShot機能も搭載です

自撮りVlogの空撮にピタリの安全な超小型ドローン「DJI Neo 2」発表

2025年11月14日 00時01分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou)編集● ASCII

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 DJIは個人用ドローンの新製品「DJI Neo 2」を発表した。

「DJI Neo 2」発表

 初心者向けの小型軽量ドローン「Neoシリーズ」の新作で、全方向障害物検知機能を搭載し、より安全に利用できるのが特徴で、価格は3万8390円から、同日からstore.dji.comと認定ストアで発売となった。

151gの小型軽量
自動トラッキングにジェスチャーや音声操作も可能
 

「DJI Neo 2」発表

 Neo 2は重量151gとDJI製ドローンの中で最も軽量かつコンパクトながら、新たに全方向障害物検知機能を搭載した。また、ジェスチャー操作1にも対応し、手のひらだけでドローンを操作することができまる。

「DJI Neo 2」発表

 カメラは1200万画素の1/2型CMOSセンサーを搭載し、低ノイズでクリアな映像を撮影できる。100fpsでの4Kスローモーション動画や2.7K縦向き動画も撮影可能だ。カメラ支持は2軸ジンバルになり、映像の安定性も確保した。

「DJI Neo 2」発表

 ハードウェアとしては、カメラ左に新たに小型ディスプレイを搭載し、選択中の撮影モードが分かりやすくなった。機体を自分側に向けて離陸ボタンを押すだけで、手のひらから離陸させることができる。

 全方向単眼ビジョンシステムに加え、前向きLiDARおよび下方赤外線検知システムを組み合わせ、障害物をリアルタイムで検知し、安全かつ安心な飛行を実現。また、プロペラ全体をガードが覆っているため、初心者でも安心してドローンを操作できる。

「DJI Neo 2」発表

 Neo 2は前モデルNeoと比べてホバリングおよびポジショニングの性能が向上しており、様々な飛行シーンに対応。屋内や建物の近く、水上や雪上といった複雑な環境でも、より簡単に飛行することが可能だ。

「DJI Neo 2」発表

 手軽に撮影できるSelfieShot機能や、ランニングやサイクリングなどのアクティビティ中でも、低高度でのトラッキング撮影をより簡単に行えるよう改良されたActiveTrack機能も搭載する。撮影が終わった後は、帰還機能により、ユーザーの手のひらを正確に検知し、安全に帰する。

「DJI Neo 2」発表

 Neo 2は音声操作にも対応し、スポーツなどのアクティビティ中でも、スマートフォンやBluetoothヘッドフォンを通じて飛行コマンドを送信できる。また、DJI RC-N3送信機と接続すると、最大10km(日本では6km)の映像伝送距離を実現する。

「DJI Neo 2」発表

「DJI Neo 2」発表

「DJI Neo 2」発表

 DJI独自のActiveTrack機能と新しいSelfieShot機能を組み合わせることで、被写体を自動でフレーム内に収めながら、開始から終了までハンズフリーの撮影が可能。

「DJI Neo 2」発表

 インテリジェント撮影では、ヒッチコック効果に対応した「ドリーズーム」、独自のドローニー、サークル、ロケット、スポットライト、ヘリックス、ブーメランなどクイックショットも搭載する。さらに、創造的なカメラワークで多彩なショットを自動撮影する「マスターショット」も持つ。

DJI Neo 2(機体単体):3万8390円

「DJI Neo 2」発表

「DJI Neo 2」発表

DJI Neo 2 Fly Moreコンボ(機体単体):5万1700円

「DJI Neo 2」発表

「DJI Neo 2」発表

DJI Neo 2 Fly Moreコンボ(送信機付属):6万6660円

「DJI Neo 2」発表

「DJI Neo 2」発表

DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ:9万1740円

「DJI Neo 2」発表

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