GIGABYTE、新GPU「Radeon RX 9070 XT/9060 XT」登場 WINDFORCE冷却と白デザインが魅力
シー・エフ・デー販売は10月22日、GIGABYTE(ギガバイト)ブランドの最新グラフィックボード「AMD Radeon RX 9070 XT」と「RX 9060 XT」を発表した。両モデルはユニットコム専売で、発売日は10月24日を予定。価格はRX 9070 XTが139,800円前後、RX 9060 XTが79,800円前後となる見込みだ。
両モデルには、GIGABYTE独自の高性能冷却機構「WINDFORCE冷却システム」が搭載されている。このシステムは、オルタネイトスピニングや独自設計のファンブレードを採用し、効率的なエアフローで優れた冷却性能を発揮。トリプルファン仕様のホワイトカラーは、美しいビジュアルと高い互換性を両立し、白系パーツで統一したPCビルドにも最適だ。
上位モデルのRX 9070 XT(型番:GV-R907XGAMINGOCICE-16GD)は、大型ベイパーチャンバーを採用し、熱伝導性能を最大化。OCモードとサイレントモードを切り替えられるデュアルBIOSを備え、さらにメタルバックプレートにより基板の剛性を強化している。スペックはBoost Clock 3060MHz、メモリ速度20Gbps、16GB GDDR6メモリを搭載し、出力端子はDisplayPort 2.1a ×2、HDMI 2.1b ×2を備える。
一方のRX 9060 XT(型番:GV-R906XGAMINGOCICE-16GD)は、GPUに直接接触する銅製プレートによる効率的な冷却設計を採用。こちらもデュアルBIOSとメタルバックプレートを装備しており、Boost Clockは3320MHz、メモリ速度20Gbps、16GB GDDR6メモリを搭載する。映像出力はDisplayPort 2.1a ×2、HDMI 2.1b ×1という構成だ。
これらの新モデルは、高いパフォーマンスを求めるゲーマーや冷却性能を重視するユーザーに向けた設計となっている。いずれも2年間のメーカー保証が付属し、詳細な仕様は各モデルの公式リリースページで確認できる。

