このページの本文へ

Colt Ethernetのアクセス回線に「Interconnected WAN」を追加

Coltのイーサネット専用線、NTT東西経由で日本全国から利用可能に

2025年10月09日 13時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Coltテクノロジーサービスは2025年10月1日、同社のイーサネット接続サービス「Colt Ethernet」のアクセス回線として、NTT東日本とNTT西日本が提供する「Interconnected WAN」(1Gbps、100Mbps)を追加した。これまでは都市部中心のサービスだったColt Ethernetが、日本全国から利用可能になる。サービス提供開始は12月1日から。

 Colt Ehternetは、国内および海外の拠点間を接続する広帯域のイーサネット専用線接続サービス。ポイント・トゥ・ポイント、ポイント・トゥ・マルチポイント、マルチポイント・トゥ・マルチポイントから、最適な接続形態を柔軟に接続できる。

 従来は、Coltが都市圏に展開する接続拠点間の接続に限られていたが、Interconnected WANをアクセス回線に追加したことで、日本の全県域からの利用が可能になった。

 なお、Colt Ethernet利用時の監視はColtがエンド・トゥ・エンドで行い、保守運用や障害対応などは両社が連携するかたちで進めるとしている。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所