このページの本文へ

技術的な相談のしやすさは「Web会議」「チャット」「対面」の三つどもえ、ITエンジニアの働き方調査

IT技術者がコードを書きやすい環境は「リモート派」と「出勤派」が拮抗 サーバーワークス調査

2025年09月24日 12時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 サーバーワークスは、2025年9月12日、「ITエンジニアの働き方」に関する調査結果を発表した。企業に勤める20歳以上のITエンジニア297名を対象に、2025年8月に実施したもの。

 リモートワークと出社で「コードを書く際の集中力」に違いがあるかをたずねたところ、「リモートワークの方が集中できる」と回答したのが39.1%、「出社の方が集中できる」との回答が36.0%と、自宅派・会社派が拮抗する結果となった。なお「違いはない」は17.5%だった。

出社とリモートワークでコードを書く際の集中力に違いがあるか

 「技術的な相談」に最も適している手段については、「Web 会議」が35.7%で最も多かったものの、「テキストでのチャット」(34.0%)、「対面での会話、会議」(30.3%)もそれぞれ3割以上を占め、ほぼ3分の1ずつという結果に。人によって適していると感じる手段が異なることが分かる。

技術的な相談に最も適している手段

 また、「リモートワーク」と「出社」のいずれか一方しか選べない場合、「リモートワークを選ぶ」(50.2%)がやや優勢だったものの、「出社を選ぶ」派も41.8%と少なくない。

 リモートワークを選ぶ理由として最も多かったのは「通勤時間がなく、生産性が上がる」(24.2%)で、「ワークライフバランスがとりやすい」(22.1%)が続いた。一方、出社を選ぶ理由として最も多かったのは、「オフィスの方が情報共有が早い・正確」(19.4%)で、「チームメンバーとのコミュニケーションが取りやすい」(17.7%)が続いている。

リモートワークを選んだ理由

出社を選んだ理由

 最も理想的な勤務形態をたずねたところ、「自分で自由に選べるハイブリッド」が31.0%と最も多く、「フルリモート」(29.3%)が続いた。「自分で自由に選べるハイブリッド」と「会社に出社日数が決められたハイブリッド」をあわせると、半数以上(51.2%)がハイブリッド勤務を理想とする結果となった。ハイブリッドを希望した人に理想の出社頻度をたずねると、「週3以上」が 32.2%で最も多く、「週2」(30.9%)、「週1」(21.7%)が続いている。

一番理想的な勤務形態

■関連サイト

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    定説をくつがえすNTTの研究 体が理想通りに動かないのは「筋活動のタイミング」が主因

  2. 2位

    sponsored

    AWS黎明期を駆け抜けた後藤和貴の卒業――東京リージョン開設前夜からAI時代へつなぐ、エンジニアの心得

  3. 3位

    ITトピック

    インフラ技術者の7割が“OS・基盤技術の理解不足”に直面/AIを育てる新職種「AIトレーナー」は儲かるか? ほか

  4. 4位

    デジタル

    「ツーピザルール」はもう古い? AI開発でチームは少人数のジェネラリスト集団に

  5. 5位

    データセンター

    再編続く大手SIer系データセンターの現在地 AIによる電力コスト高騰にどう応えるか

  6. 6位

    データセンター

    物理容量33%アップ! 4000心の多心光ファイバケーブルが登場 フジクラが国内データセンター向けに

  7. 7位

    Team Leaders

    実はできる! Power Automateでテーブル設定済みのExcelファイルを新規作成する方法

  8. 8位

    ビジネス・開発

    AI人格に“老い”や“葛藤”を宿す実装論 それっぽく話すチャットボットから脱却するために

  9. 9位

    ビジネス

    “キャリア人材=即戦力”は幻想 活躍の鍵は「1年以上の支援」と「正確な情報提示」

  10. 10位

    ビジネス・開発

    日本企業には「オープンウェイトなLLM」が必要 アリババクラウドが日本の体制強化へ

集計期間:
2026年03月12日~2026年03月18日
  • 角川アスキー総合研究所