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触って驚きの快適さ! 165Hzのスムーズ駆動と薄型ボディでゲームも作業も爆速体験できるノートPC「GIGABYTE GAMING A16 GA6H」

文●勝田 有一朗 編集●北村/ASCII

提供: 日本ギガバイト

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フルHDまでなら余裕。高画質設定でのパフォーマンスを検証

 では、ゲーム系ベンチマークやゲームタイトルを用いて、GAMING A16 GA6Hのゲーミング性能を測っていこう。今回用意したゲームタイトルは次の通り。

ベンチマークで使用するゲーム
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク 定番MMO RPGベンチマーク。動作は軽量級
Apex Legends 軽~中量級の定番FPSタイトル
F1 25 毎年進化するレーシングゲーム。動作は中~重量級
モンスターハンターワイルズ ベンチマーク 大人気ハンティングアクションゲーム最新作のベンチマークソフト。動作は重量級
サイバーパンク 2077 発売後も積極的に最新グラフィックス技術を取り入れ続ける重量級AAAタイトル

 いずれのタイトルも解像度は1920×1200ドット固定とし、タイトルによっては画質設定を変更しつつ複数のデータを取っている。

 またApex Legendsではフレームレートの計測に「CapFrameX」というアプリを使用。平均フレームレートの他にデータ全体を100分割して最小値から1%の数値を「min(1%)」とし、これを最小フレームレートの代わりに記載している。

 まずは、定番のファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークから実施。画質設定はプリセットから「最高品質」を選択、FSRやDLSSのアップスケール機能はすべて無効としている。

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク

 スコアーは15431で“非常に快適”という評価が得られた。フレームレートは平均:111.87fps、最小:58fpsという結果に。最小フレームレートがほぼ60fpsを維持しているので、最高品質でスムーズに問題なくプレイできるだろう。

 2本目は、軽~中量級の人気FPSタイトルApex Legendsでのフレームレート計測。グラフィック設定でアンチエイリアスを「TSAA」とし、テクスチャストリーミング4GB、テクスチャフィルタ異方性x4、モデルディテール最高以外は低設定とした「競技設定」と、すべてのオプションを最高の状態とした「最高設定」の2つの画質設定を用意。

 射撃訓練場で特定のルートを移動したのちに「バンガロール」の「スモークランチャー」を射出して煙がなくなるまで待機。という一連の動きに対してのフレームレートを計測している。

単位:fps

 競技設定では平均フレームレートが192fpsまで到達し、GAMING A16 GA6Hのディスプレー性能を余さず活かせることが示された。

 一方の最高設定でも平均フレームレートが144fpsを超えており、min(1%)も100fpsを大きく超えていることから、最高設定でも問題なくスムーズなプレイが可能なはずだ。

 3本目はF1 25。今年のF1 25ではパストレーシング描画を含むプリセット「超最大」が追加されている。その一段階下のプリセット「超高」でも、レイトレーシング描画を含む重たい描画が行なわれる。今回はこの超高および超最大のプリセットを利用してベンチマークを実行した。

 DLSSはクオリティ設定。フレーム生成のDLSS FGも有効な状態とした。F1 25はRTX 50シリーズのマルチフレーム生成にも対応しているので、各プリセットではDLSS MFGx4も試している。計測はゲーム内ベンチマークを利用し、ベンチマーク条件はサーキット「バーレーン」、天候「晴天」とした。

単位:fps

 プリセット超高では平均フレームレートが151fpsと、リフレッシュレート165Hzの液晶ディスプレーの性能にピッタリな結果と言える。DLSS MFGx4を用いると、さらにフレームレートが伸びているのも確認できる。

 また続いてパストレーシング描画を含むプリセット超最大でも平均フレームレートは100fpsを超えており、そのままでも十分プレイできる結果になった。またマルチフレーム生成の威力は絶大で、DLSS FGx2と比較してDLSS MFGx4はほぼ倍のフレームレートを達成できている。

 4本目のモンスターハンターワイルズ ベンチマークでは、グラフィックプリセット「高」を使用してベンチマークを実施した。その他の設定としては、レイトレーシング「OFF」、フレーム生成「ON」の状態としている。

Monster Hunter Wilds ベンチマーク

 プリセット高は、ベンチマーク起動時に選択されているプリセットであり、スコアーも18689で“快適にプレイできます”の評価が得られた。平均フレームレートも109.59fpsと高く、滑らかな動きが期待される。

 5本目は、重量級AAAタイトルのサイバーパンク 2077。ゲーム内に用意されているベンチマークを用いてパフォーマンスを計測する。発売から5年が経とうとする同作だが、RTX 50シリーズのマルチフレーム生成も対応するようになった。

 画質設定はクイックプリセットから「レイトレーシング:ウルトラ」および「レイトレーシング:オーバードライブ」を選択。DLSS FGのフレーム生成も有効にした状態に測定しているほか、マルチフレーム生成のDLSS MFGx4も試してみることとした。

単位:fps

 レイトレーシングがウルトラ設定では、平均フレームレートも最低フレームレートも両方100fps以上を維持できており、そのままでも快適なプレイが期待される。DLSS MFGx4を有効にすると、フレームレート倍増とまではいかないがさらに向上し、リフレッシュレート165Hzの液晶ディスプレーを存分に活かすところまでフレームレートが伸びている。

 一方、レイトレーシングをオーバードライブに設定すると、さすがに通常のDLSS FGだけでは100fpsを切ってしまうのだが、DLSS MFGx4の威力があれば、ほぼ倍のフレームレートを叩き出していることがわかる。

オールラウンダーなGAMING A16 GA6Hは最初の1台目としてもオススメ!

 以上のように、GAMING A16 GA6Hは、各ゲームタイトルの高画質設定でリフレッシュレート165HzのWUXGA液晶ディスプレーを存分に活かせるCPUとGPUを搭載した、バランスのいいゲーミングノートパソコンという印象を持った。

 特にRTX 50シリーズのフレーム生成は強力な機能ということを実感する検証結果の連続だった。もちろん、フレーム生成が向かないゲームタイトルもたくさんあるわけだが、そういったゲームタイトルはRTX 5070 Laptop GPUの地力でねじ伏せていく……というパワーを備えている点でも頼もしく感じる次第だ。

ゲーミングもクリエイティブも爆速で快適なGIGABYTE Gaming A16 GA6Hで、自宅から外出先までアクティブな毎日を送ろう

 ゲーミング性能以外の面でも、アスペクト比16:10の画面に打ち込みやすいキーボードと、普段使いの快適さも十分備わっている。さまざまな用途に活用するオールラウンダーな使い方にも適しているだろう。そういう意味では、最初のパソコンとしてGAMING A16 GA6Hを選択するのも全然オススメできる使い方だ。

 なお、GAMING A16 GA6Hは2025年9月25日(一般公開日は9月27日、28日)より始まる東京ゲームショウ2025のAURUSブースでも展示される模様。ぜひブースで実物をチェックしてみて欲しい。

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