
スマートフォンやPCの容量が足りなくなるというのは現代社会が抱える大問題でありまして、容量を確保するために思い出の写真や動画を削除するのはあまりにしのびないというもの。しかし、どのようなデバイスであれ、大容量のストレージモデルを選ぼうとするとコストが高くなります。
そうなると、外付けのSSDなどにデータを保存する選択肢が出てきます。ただ、そのような記憶媒体をスマートフォンやPCにケーブルで繋いで、だらーんと垂らして使うのは見た目も良くないし、持ち運びにも不便です。どうしたものか。
そこで候補に挙がりそうなのが、アイ・オー・データ機器が9月上旬から発売する小型ポータブルSSD「SSPJ-UTC」シリーズ。256GB/512GBモデルをラインアップしており、価格は256GBが7700円、512GBが13200円。
USB Type-C接続の小型SSDで、幅23×高さ14×奥行き8.5mm(コネクター含まず。コネクターを含む場合、奥行きは15mm)というサイズが特徴です。重量はおよそ4g。
スマートフォンにつけてもこのサイズ
PCに付けても気にならない。このまま持ち運べるサイズ感
スマートフォンやPCに挿したとき、出っ張る部分の厚さは、およそ8.5mm。そのサイズ感ゆえ、引っ掛かってデバイスから抜けるというリスクが少なく、挿しっぱなしでも使いやすいはず。
USB 3.2 Gen1に対応しており、転送速度は読み込みが最大約450MB/s、書き込みが最大約400MB/sとなっています。
もう、コネクター部分のほうが大きく見える。テトリスのブロックみたいになってます
自分の使っているデバイスの容量に不満がある、しかし外付けSSDなどを繋いで使うとなると取り回しが面倒……という場合、かなり役に立つ製品ではないでしょうか。見た目は小さいですが、大きな存在感を持ったアイテムかもしれません。












