OpenAIは8月7日、新しいAIモデル「GPT-5」シリーズと従来のモデルの対応表を公開。これまでバラバラだった命名規則が、共通のフォーマットに変更された。
従来のモデルとGPT-5世代の各モデルの関係性は以下のとおり。
●旧モデルとGPT-5世代モデルの関係性
・「GPT‑4o」→「gpt-5-main」
・「GPT‑4o-mini」→「gpt-5-main-mini」
・「OpenAI o3」→「gpt-5-thinking」
・「OpenAI o4-mini」→「gpt-5-thinking-mini」
・「GPT‑4.1-nano」→「gpt-5-thinking-nano」
・「OpenAI o3 Pro」→「gpt-5-thinking-pro」
GPT-5世代では、個別のモデル名を「モデルの世代ーシリーズ内での立ち位置や特徴(ーサイズや性能)」という表記に統一。各モデルの特徴や性質、ほかのモデルとの関係性などを簡単に読み取れるようになった。
命名規則の違いでAIの性能が変わるわけではないが、これまでよりシーンごとのモデル選択がしやすくなったことは、ユーザーにとってポジティブな変更といえそうだ。








