アマゾンジャパンは8月5日、提供する音楽ストリーミングサービス「Amazon Music」において、リスニング傾向をチェックできる新機能「Stats」の提供を開始したと発表した。本機能はAmazonアカウントを持つすべてのユーザーがAmazon Musicアプリ内で利用できる。
自分の再生履歴を振り返り、友人との共有も可能に
「Stats」は、ユーザーが自身のリスニング履歴を振り返って楽しめるように開発された新機能だ。まずは月間の再生データから提供を開始し、月ごとに最も再生されたアーティスト、楽曲、ポッドキャストのトップ5やそれぞれの再生時間・再生回数といったハイライトを表示する。これにより、ユーザーはJ-POPからクラシックまで幅広いジャンルを楽しんでいる自分や特定のアーティストを熱心に聴いている自分など、独自の音楽の歩みをデータで確認できる。
表示されたデータはワンタップで楽曲をすぐに再生したり、アーティストのカタログを探索したりすることが可能。さらに、一部の熱心なファンには特定のアーティストや楽曲、ポッドキャストの「トップリスナー」であることを示すバッジが表示される。気に入ったデータや自慢したい記録は、ソーシャルメディアや友人とのメッセージを通じて簡単に共有できる仕組みも備えている。
Stats機能を利用するには、iOSまたはAndroidのAmazon Musicアプリを最新バージョンにアップデートし、画面下の「ライブラリ」タブを選択後、画面右上に表示される「Stats」アイコンをタップする。同社は今年後半に向けてさらに多くの機能を追加し、ユーザーが自身のリスニング傾向をより深く発見できるようにする予定だ。
















