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パソコンショップSEVENの「ZEFT Z56AB」をチェック、ケースは吸音材採用の「Silencio S600」

Windows 11に買い替えの際、仕事も動画も写真編集もガッツリできる静音PCはいかが? 価格も24万とお手頃!

2025年07月29日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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「ZEFT Z56AB」

 2021年10月にWindows 11が発売されてから4年が経とうとしている。しかし、いまだにWindows 10を使い続け、そろそろWindows 11への移行を考えている人もいるはずだ。とくに、2025年10月にWindows 10のサポートが切れることもあり、手ごろなWindows 11マシンは需要があるのではないだろうか。

 そういった人に紹介したいのが、パソコンショップSEVENのデスクトップパソコン「ZEFT Z56AB」だ。ZEFT Z56ABは際立ったスペックではないものの、使い勝手に優れた1台に仕上がっているという。では、このZEFT Z56ABはどのようなマシンなのか詳しく見ていこう。

ZEFT Z56AB
https://pc-seven.co.jp/spc/27608.html
価格(7月2日現在):22万3800円(税別)、24万6180円(税込)

ZEFT Z56ABの主なスペック
CPU Core Ultra 7 265KF(Pコアベースクロック3.9GHz、Pコア最大クロック5.4GHz)、20コア(Pコア:8/Eコア:12)/20スレッド、Intel Smart Cache 30MB
CPUクーラー DeepCool「AK400」
グラフィックス GeForce RTX 5060
メモリー Micron DDR5-5600 32GB(16GB×2)
ストレージ 1TB M.2 SSD(KIOXIA「EXCERIA PUS G3」、PCIe 4.0)
マザーボード ASRock「B860M Pro RS WiFi」(インテル B860チップセット)
光学式ドライブ -(オプションで追加可能)
通信規格 有線LAN(2.5GBASE-T)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
PCケース CoolerMaster「SILENCIO S600」
電源ユニット Silverstone「ET650-B」(定格出力650W、80PLUS Bronze認証)
OS Windows 11 Home(64bit)

ケースは静音性に配慮したSilencio S600
光学式ドライブ用のベイやSDカードリーダーを搭載

外観は黒一緒の箱といった印象。左側面のサイドパネルはスチール製の内部が見えないタイプだ

 ZEFT Z56ABはケースにCoolerMasterの「Silencio S600」を採用。Silencio S600は、高さが約209mmのミドルタワー型で、外観は黒一色。左側面のサイドパネルは、強化ガラス製のものもラインナップに用意されているが、ZEFT Z56ABでは内部が見えないスチール製のものが使用されている。

フロントパネルはCoolerMasterのロゴが記されている以外は無味乾燥なデザインだ

 また、フロントパネルにはCoolerMasterのロゴが配されているだけとシンプルなデザインで、まるで黒い箱といった印象だ。そのフロントパネルは開閉式で、開けると5インチベイが1基現れ、そこにBTOで光学式ドライブを搭載することが可能になっている。

フロントパネルを開けると5インチベイが姿を現す。また、下部はスリット構造で吸気孔になっている。また、パネルの内側には遮音材が張り付けられており、動作音を内部に閉じ込めることで静音性を高めている

 トップパネルにはヘッドセット入出力端子のほか、USB 3.2 Gen.1×2とSDカードリーダーを装備。デジカメのデータをパソコンで読み込んでる人にとってはありがたい仕様ではないだろうか。さらに、Silencio S600のサイドパネルとフロントパネルの内側には遮音材が張り付けられており、静音性が高い点も見逃せない。

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