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知っている人は選んでいる! 端子はなんと11個、GaN で96Wの高速充電もできる、ベルキンのドッキングステーション

文●飯島範久 編集●ASCII

提供: Belkin

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ドッキングステーションを選ぶならベルキンをおすすめしたい

 最後にベルキンの本製品を他社製品と比較して選んだ理由について触れておこう。

普段抜き差しするこちら側の面を向けて設置すると、使い勝手もよくスッキリする

決め手となったのは、映像出力の多さと使いやすさ

 まずは映像出力が3つも用意されている点だ。高価格帯の製品には複数の映像出力対応も多いが、2万円台の価格帯で買える製品ではなかなか見られない特長である。

 また、USBポートが充電にもデータ転送にも使えるというのも優れたポイントだ。これらの機能が端子別に分かれている製品も他社では見かける(高速充電をアピールするものに多い)が、これは意外と不便である。

 例えばスマートフォンやカメラなどでデータやり取りをする際、充電しながらデータ転送ができないため、充電しているつもりだったのにバッテリーが空になっていたなんてミスをしてしまうこともある。カメラから写真を読み込む機会が多い筆者にとっては、ポートが分かれていない方が使い勝手が良かった。

電源内蔵でコンパクトに使え、仕上げも美しく高級感がある

 電源を内蔵している点もポイントが高い。試用してみたが給電していても本体はそれほど熱を発することもなく、安心して利用できる。2年保証という点もメーカーの自信の現れだろう。

写真や動画を使うならカードスロットの搭載も嬉しい

 すでに紹介したように、SDカードリーダーとmicroSDカードリーダーを備えていることも大きい。写真撮影をする筆者は、まだまだSDカードは利用する機会が多いので、写真や動画を扱う機会の多い人は、このスロットが備わっているドッキングステーションを選びたいところだ。

 USBポートを増やしたいと考えている人は、こうした給電面やデータの転送速度面、ポートの種類、そして画面出力の将来性を見据えた仕様を考慮して、ドッキングステーションを選んでほしい。

 その際に、ベルキンの「USB-C 11-in-1 Pro GaNドック」は、あらゆる面でユーザーのニーズを押さえつつ、価格もAmazonであれば2万5500円で手に入る。検討に値する製品と言えるだろう。

■Amazon.co.jpで購入
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