世界中でユーザーは拡大中。メリットと今後の展開は
現在は、世界中で導入が始まっている段階。最近では、アメリカでもWorld IDがリリースされることが明かされています。北米エリアでは、今後1年のあいだに、7500台以上のデバイスが設置される予定とのことです。
国内では、量販店の「テルル」や、アパレルブランド「Baroque Japan Limited」の店舗にもOrbを設置。さらに、SNSアプリの「Yay!」や、グルメレビューアプリ「SARAH」では、World IDによる本人認証が導入されています。
認証されたWorld IDを紐付けたアカウントは、少なくとも「実在する人間による投稿である」という信頼性を担保することができ、これによって、プラットフォーム上での健全なコミュニケーションや、不正利用の抑止につながると、World IDを運営するTools for Humanity社はメリットをアピールしています。
また、同社はこのほど、国内での展開に伴って、業界団体「生成AI活用普及協会(GUGA)」にも加盟することを発表しました。今後は、GUGAと連携して日本でのパートナーシップ展開を進めていく方針です。









