在宅勤務やハイブリッドワークが当たり前になった今、「音声コミュニケーションの質」は、より重要になってきましたよね。相手に聞き返されたり、周囲の雑音で大事な言葉が伝わらなかったりすると、それだけでストレスやミスの原因になってしまう。そんなビジネス現場の困った課題に向き合ってくれる、ガジェットが登場しました。
Polyの発売された「Voyager Legend 50」シリーズは、片耳タイプのBluetoothヘッドセット。複数マイクとAIを活用したノイズキャンセリング、高い装着性、マルチデバイス接続など、モバイルワーカーやリモート会議の多い人に嬉しい機能をしっかり備えています。
通話中のノイズカット性能や長時間装着しても快適なフィット感、複数デバイスへの同時接続など、現代のリモートワークやモバイルワーク環境を想定した機能を多数搭載しています。
片耳タイプのため、周囲の音を遮断せずに自然な会話を続けられるのも特徴。自宅やオフィスだけでなく、カフェや移動中など、さまざまなシーンでの通話品質を向上させたいユーザーに向けた製品です。
AI技術を活用したマイクノイズキャンセリングや防水防塵設計など、業務用途に求められる信頼性を備えつつ、使いやすさにも配慮されています。
Voyager Legend 50のメリット
メリット1:圧巻のマイク性能で周囲の騒音をシャットアウト
仕事中の通話で「ちょっと聞き取りにくいですね」と言われた経験、ありませんか? Voyager Legend 50では、そうしたやりとりがほぼなくなりました。
このヘッドセットには3基の高性能マイクが搭載されており、さらにAIによるノイズキャンセリング技術が組み合わさっています。これにより、風の音、車の走行音、人混みのざわめきといった環境ノイズをリアルタイムで検知・除去し、自分の声だけを的確に相手に届けることができるんです。
とくに驚いたのが、駅のホームやカフェなど「絶対にうるさいだろうな」という場所での通話でも、「すごくクリアに聞こえる」と言われたことです。
リモート会議や顧客対応、外出中の連絡が多いビジネスパーソンにとって、“どこにいても安定した通話品質”を保てる安心感は大きな武器になるはずです。
メリット2:連続通話10時間、片耳でも安定した装着感
片耳タイプながら、耳の形状に合わせた立体的なカーブと、しなやかな素材感が絶妙で、ガッチリ固定されるのに圧迫感が少ないのが特徴。
筆者はレビューのためと最初は装着していたのですが、いつしかつけていることを忘れ、5時間近く連続で装着していましたが、痛みや違和感はほとんどありませんでした。
さらに、最大10時間の連続通話に対応したバッテリー性能も安心ポイント。丸一日の業務に耐えられるので、途中でバッテリー切れに焦ることもなし。装着感にこだわりたい人にとっては中々おすすめといえそう。
メリット3:使いやすい操作性 & Poly Lens
ビジネス中に通話の応答やミュート切り替えに手間取るのって、地味にストレスですよね。Voyager Legend 50はその辺もしっかりカバー。
本体には物理ボタンがシンプルに配置されていて、通話の開始・終了、音量調整、ミュートなどが感覚的に操作できます。しかも、装着や取り外しの動作に応じて自動で応答・ミュートが切り替わるというスマート機能付き。会話が急に始まるようなビジネスシーンでも、対応がスムーズです。
さらに注目したいのが専用アプリ「Poly Lens」の存在。ここでは、マイク感度や音質のカスタマイズ、ファームウェアの更新、バッテリーの残量確認などが一括管理でき、自分の使い方に合わせて細かく調整できます。
買ってそのまま使うだけでもありですが、もっと自分に合った通話環境に整えたいという人には、このアプリが役立つと思います。
とはいえ注意したいところ
充電ケースが付属していないため、充電環境に注意が必要
Voyager Legend 50シリーズのうち、Qiワイヤレス充電対応の充電ケースが付属しているのは「Voyager Legend 50 UC」のみです。通常のVoyager Legend 50には充電ケースが付属しておらず、充電はUSBケーブルを直接接続して行う形になります。
そのため、外出先での充電や持ち運びの際に充電ケースによる保護・充電ができず、充電環境やケーブルの管理にやや気を使う必要があります。
イヤーピースが若干硬い印象
個人差があるとは思いますが、イヤーピース自体がしっかりした硬さのある作りなので、最初は耳へ装着する際に違和感がありました。
ただし普段、カナル型イヤホンに慣れている人なら、つけていくうちに違和感はなくなっていく印象です。
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