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たまに役立つセキュリティ豆知識 第65回

AI処理に最適化されたWindowsマシン

新生活にあわせて「Copilot+ PC」をゲット! ……ところで「Copilot」ってなに?

2025年04月03日 07時00分更新

文● せきゅラボ

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生成AIを使いたいけれど必要なPCスペックがわからない……そんなときは!

OfficeでもAIを使いたい!?

Q:「Copilot」ってなに?

A:Microsoftが提供する、AIアシスタントツールの総称。

 読み方は「コパイロット」。

 Windowsをはじめとした、Microsoftが提供する製品やサービスに統合されており、搭載されている生成AI(GPT)が、ユーザーの質問やリクエストを理解してさまざまな回答をするほか、自然言語の指示に応じた文章や画像を生成したりデータを分析したりすることも可能となっている。

 Windows 11に標準搭載される「Windows Copilot」を筆頭に、WordやExcel、PowerPointなどと連携する「Microsoft 365 Copilot」、ソフトウェア開発者向けのコード作成を支援する「GitHub Copilot」、MicrosoftのERPやCRMソリューション「Dynamics 365」に組み込まれビジネスプロセスの効率化をサポートする「Microsoft Dynamics 365 Copilot」など、いくつかの形態で提供されており、状況に応じた最適のAIサポートを受けることが可能だ。

Copilotを快適に操りたいならこれ!

Q:「Copilot+ PC」ってなに?

A:Microsoftが定義した新世代のWindows PC。AI処理に最適化されたいわゆる「AI PC」の1つのジャンル。

 PC単体で翻訳や音声認識といったリアルタイムAI処理を実行するために、40TOPS(1秒間あたり40兆回の演算が可能)以上の処理能力を持つ「NPU(Neural Processing Unit)」が搭載される。

 このNPUによってクラウドでのAI処理に頼らず、より快適にさまざまなAI技術を活用できるほか、AI処理においてCPUやGPUの負荷が軽減されるため、省電力化も実現できる。

 NPU以外のハードウェア要件として、「1GHz以上、2コア以上の64bit互換プロセッサまたはSoC」「16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ」「256GB以上のSSD/UFSストレージデバイス」が求められる。

 Copilot+ PCでは、NPUおよびAIを活用したWindowsの新機能として「Recall」「Windows Studio Effects」「Live Captions」などが利用できるようになり、今後はさらなる活用が見込まれる。

 Copilot+ PCは2024年5月20日に発表され、同年6月18日より各メーカーから製品の販売が開始された。主要メーカーのCopilot+ PCとして、Microsoft「Surface Laptop(第7世代)」、DELL「XPS 13」「Inspiron 14 Plus」、HP「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」、Lenovo「Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10」「ThinkBook 16 Gen 7 Snapdragon」などが続々販売されている。

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