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累計販売数25万個以上のカプセルトイ、新作が6月中旬発売

今年も出るぞ!「手のひらネットワーク機器」第3弾はF5・NEC・NetApp・シュナイダーが監修

2025年02月26日 10時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 累計販売数25万個を超える“ITインフラ機器のカプセルトイ”の新作が、今年もInterop Tokyoに合わせて登場する。

 ターリン・インターナショナルは、「手のひらネットワーク機器」シリーズの第3弾を、2025年6月中旬より全国のカプセルトイ自販機コーナーで発売する。価格は1回500円(税込)。

 手のひらネットワーク機器は、メーカー監修のもと、ITインフラ機器を1/12サイズのミニチュアとして再現したカプセルトイシリーズ。機器本体に加え、付属するサーバーラックやLANケーブル、冷却ファンといった小物までを忠実に作り込んでおり、自宅や職場でデータセンターを構築する気分が味わえる。過去のシリーズ同様、SIer事業などを手掛けるエーピーコミュニケーションズが企画・総合監修を担当する。

 新たに加わったのは、F5の「F5 r12900-DS」、NECの「UNIVERGE IX-R2530」、NetAppの「AFF A70」、Schneider Electricの「APC Smart-UPS 1500 RM 2U LCD 100V」の全4機種だ。

F5「F5 r12900-DS」:ラック(1/4)、棚板、LANケーブル×2、電源ケーブル×2が付属

NEC「UNIVERGE IX-R2530」:19RM-1U3(ラック取付棚)、ラック(1/4)、冷却ファン、ケーブルホルダー、LANケーブル×2、電源ケーブル×2が付属

NetApp「AFF A70」:ラック(1/4)、冷却ファン、ケーブルホルダー、LANケーブル×2、電源ケーブル×2が付属

Schneider Electric「APC Smart-UPS 1500 RM 2U LCD 100V」:ラック(1/4)、PDU(電源タップ)が付属

 第3弾の4機種は、これまで販売された「手のひらネットワーク機器」シリーズや「手のひらPC&サプライ」、「手のひらWi-Fiルーター」といった、他のカプセルトイとも接続できる。加えて、別売の専用サーバーラックである「日東工業サーバーラック FSシリーズ」へ搭載することも可能だ(参考記事:「手のひらネットワーク機器」に本格ラック リアルさを追求したらカプセルトイに収まらず)。

 例年通り、6月11日から13日に幕張メッセで開催されるネットワークインフラの展示会「Interop Tokyo 2025」でも配布予定だという。また、第1弾、第2弾についても、LANケーブルの色をそれぞれ「赤」と「黄色」に変えて、リニューアル販売予定だ。

「手のひらネットワーク機器」第1弾(LANケーブルが赤に)

「手のひらネットワーク機器」第2弾(LANケーブルが黄色に)

※訂正:初出時、画像内の製品名に誤記があったため差し替えを行いました(2025年2月28日 21:30 編集部)

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