RTX 50シリーズも余裕で入る、理想の1台を組み立てよう！

“こうだといいな”を多数実現したPCケース「FRAME 4000D」、色々細かく変えられるモジュール式に注目！

メンテナンス性が高く、好みのカスタマイズにも期待

　使いたいパーツや構成に合わせ組み替えることで、自分好みのパソコンが組みやすいというのが、FRAME 4000Dの強み。しかし魅力があるのは組み立てるときばかりではない。

　例えば前面パネル下にあるインターフェースだが、USB Type-Cは10GbpsのUSB 3.2 Gen2に対応。2つあるType-Aも5GbpsのUSB 3.2 Gen1に対応しており、多くのUSB機器を手軽に、高速に増設できるようになっている。

前面下部に、USB Type-C、2×Type-A、ヘッドセット端子を装備

　また、通気性を重視したケースにありがちなのが、ホコリが内部に侵入しやすいこと。これを軽減するため、前面パネルの内側だけでなく、ケース底面、電源ユニットの吸気口にもフィルターが装備されている。

ケース内はもちろん、電源ユニットへのホコリの侵入を防ぐフィルター

簡単に引き抜いて掃除ができる

　このフィルターのいいところは、簡単に引き抜いて掃除ができること。しかも引き抜く方向は背面ではなく、横方向。掃除のたびにPCを移動する必要がなく、横からスグ引き抜けるというのが便利だ。

　なお、ホコリが溜まったままにしていると通気性が悪くなり、冷却性能が落ちてしまう原因となる。それだけに、最低でも月に1回、できれば週に1回くらいは掃除をしておきたい。

　デザイン面では、現在はブラックとホワイトの2色をラインアップ。将来、オプションパーツの発売が予定されており、木材を使ったフロントパネル、ライトアップに適したアクリル製のマザーボードトレイなどが提案されている。いつ、どういったオプションパーツが発売されるのかは不明だが、よりPC自作を楽しめるようになるというのは間違いない。

組み立てやすいだけでなく、機能面、性能面でも満足できるPCケース

　PCケースはCPUやビデオカードなどと違い、パソコンの性能を大きく左右するパーツではない。しかし、常に目の届く範囲に置くことになるため、機能や性能よりもデザインを重視したい、というのも一理ある。

　しかし、デザインのために使いたいパーツが入らなかったり、冷却性能が高くできず、スペックを落とさなくてはならなくなっては本末転倒だ。

　その点FRAME 4000Dは、多くのパーツを自由にレイアウトできる柔軟性を持ちながら、組み立てやすさ、メッシュを多用した冷却性能の高さから、間違いなく買ってよかったと思えるケースになってくれるだろう。

　さらに、高級感のある落ち着いたデザインに加え、将来、オプションとしてデザイン違いの前面パネルが発売される予定があるというのも楽しみだ。

　自作PCを何台も組み立ててきたという上級者はもちろん、これが初めての自作だという初心者でも、安心して使えるだろう。とくに熱対策が必要なハイスペックPCを考えているなら、ぜひチェックしてほしい。

提供：CORSAIR

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