グーグルは2月12日(現地時間)、デスクトップ版Chromeで脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。今回は深刻度「高」の脆弱性4件に対応している。
■修正された脆弱性(深刻度:高)
・CVE-2025-0995 V8の解放後使用
・CVE-2025-0996 ブラウザーUIの不適切な実装
・CVE-2025-0997 ナビゲーションにおける解放後使用
・CVE-2025-0998 V8における境界外メモリアクセス
修正版のバージョンはWindows版とMac版が「133.0.6943.98/.99」、Linux版が「133.0.6943.98」。今後、数日から数週間かけて順次展開されるが、Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。
