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ナビタイム、東京メトロで「座りやすい号車案内」を試験提供 有料会員向け

2025年01月23日 08時00分更新

文● @sumire_kon

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 東京地下鉄(東京メトロ)とナビタイムジャパンは1月22日、「乗換NAVITIME」の有料会員向けに「座りやすい号車案内」機能の試験提供を開始すると発表した。

 本機能は朝ラッシュなどの混雑時において、途中駅で多くの乗客が降車する号車を把握し、座りやすい号車やタイミングをアプリ上に表示するというもの。試験提供期間は最長2ヵ月程度を予定している。

 提供する機能の概要や利用条件などは以下のとおり。

●主な機能

・座れそうな号車がある場合、検索結果一覧画面に強調表示
・各経路の詳細画面で「座れそうな号車」を最大3号車まで表示
・乗車駅から目的地までの停車駅ごとの着座確率を表示

●対象路線

・東京メトロ各線

●利用条件

・乗換NAVITIMEの有料会員(お試し会員を含む)

利用イメージ

 試験提供中は、利用者に対して「実際に座れたかどうか」や「改善要望」に関する調査を実施。アプリの利用ログと実際に座れたかどうかの調査結果を分析し、サービスの効果を検証する。

 両社は今後、「1本列車を見送ることで座りやすくなります」や「急行列車から普通列車へ乗り換えると座りやすくなります」といった提案機能の提供も検討するとしている。

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