iPadでプレゼンテーション(3)
【活用提案】AIを使ってラクラク完成! 話題の「Canva」でプレゼン資料を作るコツ
2025年02月04日 13時00分更新
メモ(発表者ノート)を追加する
プレゼンの際に必須なのが、発表者ノート。「Canva」では「メモ」と呼ばれており、スライドごとに追加できる。メモを追加したいスライドを選択し、左下の「メモ」をタップするとメモの追加画面が表示されるので、プレゼンする際に必要な情報をまとめておこう。
作成した資料を保存する
「Canva」にもプレゼンテーションモードがあるので、「Canva」単体でプレゼンが行える。だが、プレゼンテーションモードの使い勝手がイマイチで、iPadの場合はメモを確認できないなどの難点がある。
そこで、「Canva」で作成した資料はPowerPoint形式で保存し、最終的な仕上げは「PowerPoint」や「Keynote」を使うと効率がいい。例えば、書き出したファイルを「Keynote」で読み込み、レイアウトなどを微調整して、iPhoneをリモコンにしてプレゼンを行えば、プレゼン自体もスムーズに進められるだろう(前回記事参照)。
また、「Canva」はPDF形式で出力も可能。スライドを配布する場合は、「Canva」でPDF形式に保存しておくのがおすすめだ。
今回は、「Canva」のAI機能などを駆使してプレゼン資料を作る方法を紹介してきた。回数制限はあるものの、無料版でも利用可能だ。
そのため、まずは無料で試してみて、使えると思ったら有料プランを契約するといいだろう。「Canva」は使い勝手のいいツールなので、ぜひ試してみよう。

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