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YADEA初、自転車型タイプの特定原付「TRP-01T」33万円で発売

ガタガタしなさそう。極太タイヤで安定感抜群の特定原付

2024年12月28日 10時00分更新

文● 松下典子

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 ハセガワモビリティは、YADEAブランドから電動サイクルタイプの特定小型原動機付自転車(以下:特定原付)「TRP-01T」を2024年12月23日に発売した。販売価格は33万円(税込)。

TRP-01T

 特定原付は、2023年7月の道路交通法改正で新たに加わった区分で、16歳以上は免許なしで利用できる。YADEAからは電動キックボードタイプが販売されており、電動サイクルタイプは今回が初めて。今冬中に特定原付を3機種販売予定で、「TRP-01T」はその第一弾モデルとなる。

 「TRP-01T」は、極太のタイヤとデュアルサスペンションを装備し、振動を低減して悪路でも安定感のある乗り心地を実現。前後輪には油圧式ディスクブレーキを採用するなど、安全性を重視した設計となっている。また、着脱式のリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大航続距離は110㎞と長距離走行が可能だ。

極太タイヤ

サスペンション

 YADEAは、電動スクーターや電動バイクを製造する中国の電動二輪モビリティブランド。累計販売台数は1億台を突破し、7年連続で販売台数世界一を達成している。

「TRP-01」のスペック
・サイズ:全長1730×幅600×高さ1050mm
・重量:36kg
・耐荷重:75kg
・バッテリー:リチウムイオン(48V・20Ah)
・モーター :500W
・最大航続距離:110km
・充電時間:6時間
・サスペンション:フロント/リア
・ブレーキ:フロント/リア:油圧式ディスクブレーキ
・タイヤサイズ:20インチ

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