エレクトリックギアセレクター採用で
車内空間を広く使えるようになった
目を惹くのはHondaの軽自動車としては初めてとなるエレクトリックギアセレクター。これによって、ナビ画面が中央に寄っただけでなく、助手席を倒した状態で、運転席から助手席ドア側への移動が容易になりました。
小物入れ関係も現代流にアップデート。ステアリングホイール左奥にあったガラケー入れはなくなりましたが、ナビの下にはスマホトレイが新設されました。
また、Dレンジでもドアを開くと自動的にPレンジに入る仕様へとアップデート。これでパーキングブレーキをかけ忘れても車両が不用意に動くことは回避できます。さらにガソリン車と同様、フットパーキングブレーキを採用することで、乗り換えた際の操作ミスを防いでいるといいます。メーターはN-BOXなどに使われているものと同じです。
N-VAN e:にはシートヒーターも用意。従来のガソリンエンジン車にはなかった装備で、冬にはうれしい装備ですね。
ガソリンエンジンのN-VANにもハンドル支援などは搭載されていましたが、機能面では大幅にアップデート。また、サイドカーテンエアバッグを搭載し、万が一の時の安全性が増しました。