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ハブラシと連携する冒険ゲームで正しい歯みがきスキルを身に付けられる

子どもが30日続けられるってどんな魔法?ライオンの歯みがきアプリ「まほうハブラシ」UXデザインの裏側を公開

2024年12月17日 07時00分更新

文● 松下典子

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 Webアプリ開発支援を手掛けるPIVOTは、ライオンの歯みがきサポートアプリ「まほうハブラシ」のUX/UIデザインを支援し、同プロジェクトの実績紹介ページを公開した。

 「まほうハブラシ」は、専用のハブラシポートとアプリを連携して楽しく歯みがきスキルを学べるプログラムで、ライオンのオンラインショップ限定で販売されている。1日の歯みがき回数や、みがき残しを自動判定する機能を実装し、歯みがきのミッションを攻略する冒険ゲームを通じて最短1カ月で正しい歯みがきスキルを習得し、仕上げ磨きを卒業することを目指している。子どもが30日間飽きずに続けられるように工夫されており、ステージが進むとデザインだけでなく、敵キャラがどんどん強くなり、ゲームの難易度が上がる。

ゲームステージを通じて自発的に歯みがきを習慣化できるように設計

 アプリのゲーム企画とUI/UXデザインを担当したPIVOTは、ベネッセの進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」のコンテンツを7年間手掛けていた実績がある。小学生は年齢の幅が広く、年齢や発達段階によって情報の受け取り方に個人差があるという。同アプリは、子どもが直感的に理解できるボタンの配置や、色覚に配慮した色使いなどのユニバーサルデザインの要素も取り入れ、楽しさだけでなく、子どもの感性や行動を理解した設計になっているそうだ。

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