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あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞2024 第27回

手軽に“壁100インチ”の大画面を楽しもう! 自宅が映画館になる「JMGO N1S Ultra 4K」を推す理由

2024年11月27日 11時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●ASCII

提供: 株式会社日本ビジネス開発

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Google TV搭載! 多彩な動画を驚きの高画質・高音質で楽しめた

 そして、もうひとつの特徴と言えるのが「Google TV」搭載という点だ。Wi-Fi接続などの設定もスマホを使って簡単にできるし、「Netflix」をはじめ、「Prime VIdeo」「YouTube」「Tver」といった多彩な動画サービスも利用できる。視聴履歴によるおすすめ番組の提案や人気のコンテンツなども紹介してくれるので、見たいコンテンツを探すのも簡単だ。

 なかでも「Netflix」は、動画配信サービスの初期から国内でサービスを開始しており、人気の高さは言うまでもないが、実は、こうしたプロジェクターでは非対応ということが少なくない。でも、JMGO N1S Ultra 4Kでは、しっかり「Netflix」にも対応。すでにスマホやテレビでサービスを利用している人にとってはありがたい仕様だろう。

「Google TV」が対応するアプリの一覧。「Netflix」をはじめとした、主要なサービスのほとんどを利用できる

スティックタイプのシンプルなリモコンが付属していて、「Netlix」「Prime Video」「YouTube」などをダイレクトに選択できる

 「Netflix」では、配信されたばかりの「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」を見てみた。多くの人気ゲームで利用されているエンジン「Unreal Engine 5」を使って制作された、フルCGアニメーションによるガンダム作品だ。

 冒頭の激しい戦車戦はかなりリアルな表現で、まるで戦争映画を見ているよう。そして、そこに上空から降下するザク部隊のカッコよさも際立つ。連邦軍の戦車部隊を蹴散らしていくモビルスーツの姿を、リアルな映像で迫力たっぷりに再現してくれた。

 また、解像感も十分だ。洋画などの4K解像度のコンテンツを見ても、細かなディテールまで精密に描いている。色再現も豊かで、原色の赤や緑も鮮やかだし、肌の色も自然な感触だ。

 そして、十分に明るいのも特徴的。暗いシーンの多い映画作品を楽しむなら部屋を暗くしたほうが良好だが、ドラマなど明るい映像が主体の作品なら、明るめの部屋でも十分に楽しめる。実際、映像だけを見ていると、テレビとあまり変わらない印象だ。

 画像モードは、「標準」「映画」「ゲーム」などいくつかの種類があるが、映画を見るときは、「映画」モードで特に調整することもなく楽しめた。もちろん、好みに合わせて調整は行えるし(「標準」モードの場合)、台形補正に関しても、手動でより細かく調整できるなど、プロジェクターをこだわって使いたいという人でも満足できる機能が整っている。

調整などにこだわりたい人向けに、設定メニューも用意される

 また、スピーカーも内蔵しているので、プロジェクター単体で音声も楽しめるのが便利だ。ステレオ再生なので映画の迫力ある音も十分に楽しめる。

内蔵スピーカーにより、プロジェクター単体でマイシアターが実現する

 コンパクトなプロジェクターの中には、解像度や色の再現が優秀でも、明るさが十分でない製品も多い。明るい部屋でも楽しめるレベルの高輝度を実現しているモデルは、高級機を除くと数少ないというのが実情だ。JMGO N1S Ultra 4Kは、明るさも十分で、テレビのような使い方もできる数少ないモデルなのだ。

明るさが十分なモデルなので、映画鑑賞はもちろん、テレビのような使い方にも向いている

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