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人気の画像生成AI、最新版「FLUX 1.1」発表 「Blueberry」として話題のモデル

2024年10月04日 15時15分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 BlackForestLabsは現地時間10月2日、新しい画像生成AIモデル「FLUX1.1 [pro]」を発表した。前モデルに比べても性能が高く、生成速度が速くなっている。コードネーム「Blueberry」でベンチマークサイトに登場し、性能の高さで注目されていたもの。

 FLUX1.1 [pro]は、前モデルのFLUX.1 [pro]と比較して6倍の生成速度を実現しながら、画質や指示への忠実性、多様性も向上させている。Artificial Analysisの画像生成モデルランキングでは最高のEloスコアを獲得し、トップに躍り出た。

 BlackForestLabsは同時に、開発者や企業向けのBFL APIベータ版の一般提供も開始した。FLUX1.1 [pro]の画像生成能力をアプリケーションに組み込めるようになる。APIの利用料金は1画像あたり4セントという低価格に設定されている。

 FLUX1.1 [pro]は、Together.aiReplicatefal.aiFreepikなどのプラットフォームからも利用できる。たとえばReplicateでは1画像あたり0.04ドル(約6円)で利用可能だ。

 

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