ゲームギア実機でプレイできる新作ゲーム「BATTLE MARINE」が9月13日に発売予定。labelGGFMが手がけたタイトルで、家電のケンちゃんにて店頭デモが始まっている。価格は7280円だ。
BATTLE MARINEは、SUZUKI PLANによりスマートフォン向けに制作され、ファミコンへの移植やRaspberry Pi向けゲームエミュレータのVGS-Zero用ゲームとしても展開された海戦弾幕シューティングゲーム。今回新たにVGS-Zero版を完全移植したというゲームギア向けのカートリッジがリリースされることになった。
パッケージの静止画を見ただけでは懐かしの潜水艦ゲームのようにも見えるところ、左右から現れる潜水艦は素早く弾幕のような攻撃を仕掛けてくる忙しいゲーム。自機の戦艦も縦横無尽に飛び回って攻撃するという爽快な展開で、「動かすだけで楽しい、極めればもっと楽しい」がコンセプトという。
無改造のゲームギア実機で動作するほか、音源はDCSGで再生されるためGGFM(サウンドモジュール)の取り付けは不要。ちなみにシークレットステージのBGMは「幻影都市」や「シェンムー」などの楽曲を手がけた新田忠弘氏、パッケージや説明書、一部キャラクタードットは「GGアレスタ」シリーズのディレクターとして知られる小玉大合体氏が手がけている。
なお初回販売分については、初回特典としてパッケージジャストサイズの保護カバー「パッケージをキョウカちゃん(G.G.用)」が付属する。