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AWS版に引き続き、パブリッククラウドのセキュリティを守る

Google Cloud環境のセキュリティも24時間365日守る「CloudFastener Google Cloud版」登場

2024年08月01日 07時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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 サイバーセキュリティクラウドは、2024年7月31日、パブリッククラウド向けのフルマネージドセキュリティサービス「CloudFastner(クラウドファスナー)」のGoogle Cloud版の提供を開始した。AWS版に続いて、2つ目のパブリッククラウドへの対応になる。

 CloudFastnerはセキュリティ専門人材の確保や運用体制に課題を抱える企業でも、パブリッククラウド環境で安心して開発業務に集中できるようにするフルマネージドセキュリティサービス。セキュリティリスクの可視化、OS・ソフトウェアの脆弱性や設定ミスなどクラウド環境の脅威を収集・分析し、24時間365日体制でAWSやGoogle Cloudの環境を常時保護‧モニタリング。対処すべきリスクをトリアージし、セキュリティアラートの処置、対処サポートを行なう。さらに可能な限り、AWS・Google Cloudネイティブ機能を活用することで、外部のSIEM(Security Information and Event Management)ツールを利用するよりも優れたコストパフォーマンスを実現するという。

Google Cloud環境にも対応

 従来からAWS版を提供していたが、マルチクラウド環境での利用が多いユーザー動向を見越して、今回のGoogle Cloud版の提供に踏み切ったという。

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