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ロジテック、USB 4 PCIeトンネリングに対応したM.2 NVMe SSD用ケース

2024年07月25日 15時15分更新

文● ASCII

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M.2 NVMe SSD用ケース「LHR-LPNVWU4CD」(ウェブ販売モデル)、「LGB-PNVU4C」(量販モデル)

 ロジテックINAソリューションズは7月25日、USB 4(Gen3x2)PCIeトンネリングに対応したM.2 NVMe SSD用ケース「LHR-LPNVWU4CD」(ウェブ販売モデル)、「LGB-PNVU4C」(量販モデル)を発売した。

 最新規格インターフェースUSB 4(Gen3x2)を搭載し、USB 4、Thunderbolt 4/3ポートに接続することで内蔵SSDと同じNVMe M.2 SSDとして認識するため、MacやiPad Proで高速転送が可能となり、高いパフォーマンスで容量を拡張できる。

 なお、最大40Gbpsの速度で動作するには、USB 4(デュアルレーン40Gbps)に対応したUSBホストと、40Gbps以上で動作するM.2 SSDが必要となる。

 転送速度は読み込み最大毎秒3800MB、書き込み最大毎秒3000MBとしている。内蔵SSDと同等のスピードでOSのインストール作業やデバッグ処理ができるので、従来の外付けSSDよりも作業効率が向上するという。

 筐体には放熱性に優れるアルミケースを採用。また、内蔵SSD用の「放熱シート2枚」も1セット付属し、熱を分散して内蔵SSDの熱を効率的に排熱する。動作中、熱くなるケース本体に直接触れないようにシリコンカバー(保護バンパー)が付属する。さらに、ドライバーが付属しているので、届いてすぐに組み立てられる。内蔵SSDは、ロックノブを装着して差し込むだけで簡単に固定できる。

 USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2x2)/10Gbps(USB 3.2 Gen2)/5Gbps(USB 3.2 Gen1/USB 3.0)のUSB Type-Cポートを搭載したパソコンやiPadでも、USBデバイスとして使用できる。

 サイズは両モデル共通で、幅50×高さ20×奥行き104mm(本体のみ、突起部を除く)、重量はおよそ171g(本体のみ)。

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