2024年7月19日10時30分現在、「Microsoft 365」で障害が発生しており、「OneDrive」や「Teams」など、複数のサービスに影響が出ている。
マイクロソフトの発表によると、対象となるサービスと主な障害内容は以下のとおり。
●ユーザーがアクセスできない場合がある
・SharePoint Online
・OneDrive for Business
・Viva Engage
●チャット、メッセージング、会議管理などの機能を使用できない場合がある
・Microsoft Teams
●デバイスのチェックイン、同期、デバイスの登録ができない場合がある
・Microsoft Intune
●障害復旧まで読み取り専用モードで運用中
・PowerBI
・Microsoft Fabric
●ポータルへのアクセスが断続的になる
・Microsoft Defender
●新しい検出の発生が最大2時間遅延する場合がある
・Microsoft Defender
●アラートを開くときにAPIリクエストが失敗し、エラーが発生する
・Microsoft Defender for Endpoint
●断続的にアクセスできない状態となり、アクションが遅れる場合がある
・Microsoft 365管理センター
同社はすでに影響の原因となった可能性のある要素を特定しており、復旧に向けた作業を実施中。影響を受けているサービスも、徐々に健全な状態に戻りつつあるとしている。