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EKWB「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700」

ドクロマークは保証対象外の意味!? 殻割りしたCPU専用の簡易水冷が発売

2024年07月11日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 EKWBから、殻割りしたCPUを直接冷却できるオールインワン型水冷ユニット「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700」が発売された。価格は4万2800円。秋葉原ではオリオスペックで販売中だ。

殻割りしたCPUを直接冷却できるオールインワン型水冷ユニット「EK-Nucleus AIO CR360 Direct Die D-RGB-1700」

 CPUのヒートスプレッダ(IHS)を取り外した殻割り後のCPUを冷却するオールインワン型水冷ユニット。これまでDIY水冷向けの水冷ブロックはあったが、オールインワンタイプの製品は初めての登場となる。

冷却ファンには120mmタイプの「EK-Loop Fan FPT 120 D-RGB」を採用。ポンプユニットの回転数は3100±10%rpmとなっている

 EKWBとドイツの著名オーバークロッカーDer8auer氏が共同開発したもので、CPUの反りを防止する「コンタクトフレーム」や、液体金属の漏れを防止する「保護フォーム」、Thermal Grizzly製液体金属グリスなどが付属する。製品はLGA 1700専用となる。

ウォーターブロックカバーはスカルデザインと通常デザインの2種類が同梱されている。使用にあたって殻割りツールを使う必要があるため、CPUが補償対象外となる点には注意が必要だ。

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