パソコンショップSEVENの「ZEFT Z52LI」についてインタビュー
LianLiのケースにファン10基! 超映えるが組立はかなり面倒、ならBTOPCでプロに任せよう
2024年07月22日 11時00分更新
──ではスペックについて教えてください。
中嶋氏:まずCPUはCore i7-14700KFで、弊社でいうと1番か2番に人気のCPUとなっています。ちなみに1番と2番を争っているのがKが付いていないCore i7-14700Fです。14700Fだとコスパを重視される方に人気なんですけど、今回ビデオカードがGeForce RTX 4070 Ti SUPERで、こちらとの組み合わせの場合はKFを選ぶお客様のほうが多い傾向にあります。
──では人気のCPUとGPUの組み合わせということですね。
中嶋氏:ゲーミングパソコンで最近だとこれだという構成にはしてあると自負していますが。もちろん、カスタマイズで性能の上げ下げをすることも可能です。
──ビデオカードステイも付いていますね。
中嶋氏:今回採用したビデオカードステイは、マザーボードに固定してビデオカードを支える仕組みになっています。棒に固定器具が付いていて、それでビデオカードを支えるというのが一般的ですが、こちらはマザーボードに固定しているので、見えにくいという特徴があります。ピラーレスは柱がないというのが魅力ですので、できるだけ柱に見えるものを使わないようにしようということで、今回のタイプを採用しました。
──メモリーがGskillなのは、やはり光らせたいという想いからでしょうか。
中嶋氏:実は昨日まで別のメモリーで考えていたのですが、特別仕様モデルということで、やはりメモリーも光らせたいよねということで、今朝「Gskill Trident Z5 RGB DDR5 32GB」に変更しました。
──最近ではゲーミングパソコンでも32GBが主流になりつつありますよね。
真重氏:メモリーが必要なタイトルも増えてきていますので、安心してゲームプレイをされたい方であれば、32GBあってもいいと思います。また、配信や映像処理も視野に入れている方であれば、64GBも視野に入れてもいいのかなと思っています。
──今回、LianLiのケースの採用が初めてと伺いましたが、なぜこのタイミングでの導入となったのでしょうか?
中嶋氏:弊社代表の西川に聞いてみたところ、LianLiはアルミケースが多く、アルミ素材はやわらかいという印象があるためとのことでした。自作する方がご自身で購入される場合は大丈夫だと思いますが、弊社の場合は組み上げてから発送するため、しっかりとした剛性が必要になります。今回のモデルはアルミとスチールが採用されていて、剛性的にも問題ないと判断したため、採用に至ったというわけです。
──この特別仕様モデルは、どのような方に検討してほしいですか?
真重氏:最近でもまだまだ白ケースが人気ですが、じつは黒いケースもGoogleトレンドに上がってきているんです。白いゲーミングパソコンがたくさん出てきている昨今だからこそ、黒を買いだす人も増えるんじゃないかなと思っています。そういった、黒いケースで映えるカッコいいモデルを探している方に、ぜひオススメしたいです。
中嶋氏:昨年東京ゲームショウ2023で展示した「HAF700」の特別仕様モデルも、大変反響がありました。まだまだガッツリ光らせるモデルは人気ということで、今回の特別仕様モデルをご用意しました。アドレサブルバリバリなパソコンがほしいけど、組むのが大変という方は、ぜひご検討いただければと思います。
──ありがとうございました。
パソコンショップSEVENでは初採用となるLianLiのケースに、新採用の光るファンを標準搭載した特別仕様モデルのZEFT Z52LI。こだわりの裏配線でケーブルがキレイにまとめられてあり、机の上に置けばかなりカッコよくディスプレイできるだろう。また、カスタマイズでビデオカードや電源のケーブルも光る仕様にすれば、煌びやかに映えるパソコンがゲットできる。
LianLiのケースを使ったゲーミングパソコンがほしい、加えてライティングも欠かせないという人は、ZEFT Z52LIを検討してみてはいかがだろうか。