エレコムは7月2日、「モンゴルにおけるシミュレーション補助デバイスを活用した新生児蘇生研修導入事業」が、厚生労働省の令和6年度 医療技術等国際展開推進事業の事業実施機関に選定されたことを発表した。
本事業は、同社が実用化に向けて推進をしている、新生児蘇生法シミュレーション教育デバイスの活用を目的にしたもの。
モンゴル国の新生児科医を日本に招聘し、新生児蘇生法委員会に講師を委嘱して新生児蘇生法に関する研修を受講してもらう。また、日本の専門家を派遣し、現地での研修も実施する。
さらにデバイスを活用したシミュレーション教育をモンゴル国の新生児蘇生法研修プログラムに導入し、デバイスの普及を図ることで、モンゴル国の新生児蘇生法教育の質の向上を目指すという。
