働く!おすすめ周辺機器レビュー 第32回
簡単アプリ操作でBluetooth、AirPlay 2、USB Type-C、AUXに接続可能
超渋いレトロラジオ風の高機能スピーカー「Edifier ED-D32」は買い!
2024年07月04日 17時00分更新
iPhoneユーザーならうれしいAirPlay 2対応
接続方法が豊富なのも「ED-D32」の大きな特徴。
BluetoothとWi-Fi(AirPlay 2)の2系統のワイヤレス再生に対応し、USB Type-CないしAUXを使う有線接続も可能。
Bluetoothでは24bit/96kHz再生が可能となるLDACをサポートし、ハイレゾオーディオワイヤレス規格の認証も取得済。対応するコーデックはLDAC、SBC、AAC。Wi-Fiは5GHz/2.4GHzに対応し、コーデックはAACとALACとなっている。
Appleの「AirPlay 2」にも対応しているので、iOSデバイスやApple TVのほか、iTunesをインストール済みのMac/PCからWi-Fi経由で音楽をストリーミング再生することも可能だ。USB Type-CおよびAUX接続では最大24bit/96kHzの入力に対応し、こちらもハイレゾロゴ認定を取得している。
「ED-D32」の筐体前面には、アコーディオンキーボードのような幅約28mm、奥行き10mmほどのスイッチが5基搭載されている。このスイッチで「電源オン/オフ/ソース切り替え」「Bluetooth切り替え」「再生/一時停止」「音量+/-」など基本的な操作が可能。
内蔵バッテリーで11時間駆動
専用アプリで操作&説明書閲覧も
そして一見するとACアダプターを接続して据え置きで運用するスピーカーに見える「ED-D32」だが、実はバッテリーを内蔵しており、電源レスでの利用もできる。内蔵バッテリーの容量は5200mAh。最大音量の8割で連続再生した場合、最大11時間の稼働が可能である。
先に触れたように、机上などに据え置いても良いのだが、シーンに応じて好みの場所に移動させて利用できることも覚えておきたい。
また、Bluetooth接続は最大2台までのマルチポイント接続に対応しており、ボタン1つで接続デバイスを切り替えながら運用することが可能だ。
前述したように、「ED-D32」は筐体にボタンが5つ並んでいるのみのシンプルなインターフェイスだが、Wi-Fi(AirPlay 2)の設定やイコライザーの調整、ソースの切り替えなどなど、各種設定や操作については、専用アプリ「EDIFIER ConneX」を介して実行できる。マニュアルも参照できるので、使い慣れていない操作も楽々だ。
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