エクイニクス・ジャパンは、2024年6月6日、国内4拠点目となるハイパースケーラー向けデータセンター「OS4x」を、大阪で開設したことを発表した。
OS4xは、大阪府箕面市の同社データセンター「OS2x」に隣接しており、4926㎡のデータホールスペースで、計14.4MW(メガワット)のIT電力を供給する。
ハイパースケーラー向けとして、大規模かつラックあたりの電力密度が高く、高いカスタマイズ性と堅牢性を備えた設計となっている。高効率チラーの搭載によって各データホールにパイプを配管しているため、ダイレクトチップ方式やリアドア熱交換機などの液体冷却にも柔軟に対応でき、高電力を必要とする生成AI需要への対応を可能にするという。
同社は2024年9月にも、企業向けの都心型データセンター「TY15」を品川キャンパス(港南地区)で開設予定だ。
