コンテンツ漏えいを防ぐ自動透かし挿入、「Avid Pro Tools」連携、「OneDrive」上のメディアファイル参照など

映像/音楽の共同制作を効率化する「Dropbox Replay」新機能を発表

文●ASCII

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コンテンツの共有時に透かしを自動挿入する機能も追加された

 Dropbox Japanは2024年6月3日、動画や画像、オーディオの共有とレビューを効率化するクリエイティブチーム向けツール「Dropbox Replay」の新機能の詳細について発表した。

 今回のアップデートでは、共有相手のメールアドレス、IPアドレス、視聴日時や任意のテキストといった情報を透かしとして自動挿入することでコンテンツの漏えいを防ぐ機能、Dropbox Replay上のコメントを「Avid Pro Tools」で直接確認できる連携機能、OneDriveとDropbox Replayの連携機能などが追加されている。

オーディオファイルに付いたレビューコメントを「Avid Pro Tools」上で直接確認し、編集作業を効率化できる連携機能も追加

 また、Dropbox Replayがサポートするファイル形式として、PDFやPSD(Photoshop形式)なども追加した(対応ファイル形式の詳細はこちらを参照)。Dropbox Replay上でレビューできる作業ファイルの幅が広がることで、コンテンツの制作作業がより効率化できるとしている。

 さらに、クリエイティブチームで共有するプロジェクトワークスペースを、画像、バナー、ロゴ、カラーを使ってカスタマイズできるカスタムブランド設定機能も追加している。

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